警察本部長離任挨拶/黒岩知事の新書「嫌われた知事」/北方領土パネル展 2024 IN かながわ
本日も県議会に登庁しています。
県警は29日、新たな本部長に和田薫 警視監(警察大学校副校長兼警察庁長官官房審議官)を充てる人事を発表しています。これを受け、皇宮警察本部長への就任が発表された 直江利克 神奈川県警察本部長が、本日、離任のご挨拶のため、維新の会控室に来室されました。
私は、県警察本部を所管する防災警察常任委員会に所属しているため、(本会議以外にも)委員会審査の際等、お会いする機会が多くありました。皇宮警察本部長に就任されるとのことで、本日もお話しをさせて頂きました。
/手にしている本は、黒岩知事の新書「嫌われた知事」です。「(黒岩知事の)懺悔録」とのことです。
/神奈川県庁新庁舎では「北方領土パネル展 2024 IN かながわ」を1階ロビーにて開催しています。
実際に北方領土に足を踏み入れた経験のある政治家は、あまりいないと承知しています。私は、平成21年9月16日から22日まで、北方領土四島交流視察訪問、いわゆるビザなし交流事業に神奈川県市議会議長会派遣(当時=厚木市議会副議長)の立場で参加し、多くの研究者や学生などで結成された訪問団の一員として加わりました。北方領土訪問は、私にとっても非常に意義のある経験でした。
また、私自身、スリランカ内戦中、国からの助成金などを受ける形で、スリランカ国内に職業訓練学校を設立・運営する活動を長く続けてきました。領土をめぐる紛争前線にも友人のワジラ=アベイワルダナ国会議員(当時国務大臣)に連れられて廻りましたし、議論を重ねました。それまでも私はNZで少林寺拳法指導員(当時18歳)の仕事をしながら、国際交流の経験もありましたが、「日本人感覚では紛争現場」に通用しないという事を認識した最初の経験でした。
今ほど「しなやかで、したたかな外交」が求められている時はありません。少しばかりではありますが、現場を知る者の一人として、また、いち地方議員としてシッカリしないといけないと 毎年、「北方領土パネル展」を迎えて、改めて思います。
2024年08月06日 14:24