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2月26日代表質問「伊豆湘南道路について」

2月26日令和7年第1回定例会でのおざわ 良央県議による代表質問を掲載させていただきます。


以下が内容です。


おざわ 良央議員 質問:


伊豆湘南道路が実現すれば、神奈川県西部地域と静岡県伊豆地域間の渋滞が緩和し、観光振興や物流の効率化が図られるほか、激甚化・頻発化する災害時の代替路としての機能が確保される。

構想されるエリアは、箱根山地と相模湾に挟まれた狭隘かつ急峻な地形であり、そこには、東海道本線や東海道新幹線といった重要な交通インフラもあることから、困難な工事になるであろうことは、想像に難くないが、国の支援を得ながら、計画の具体化に向けた検討をしっかりと進めていく必要があると考える。

そこで、伊豆湘南道路の現在の取組状況と今後の取組について、見解を伺う。


 


県土整備局長 答弁:


本県の西部地域と静岡県の伊豆地域を結ぶ、国道1号や135号は、著しい交通渋滞に加え、高波などによる通行止めが度々発生しており、県は、これら国道の代替路線となる伊豆湘南道路の計画の具体化に向けて、静岡県や沿線市町とともに取り組んでいます。

ルートなどの検討にあたっては、厳しい地形条件に加え、自然環境の保全や観光振興など、様々な観点を踏まえる必要があることから、学識者による委員会を令和3年度に設置し、専門的見地からの助言をいただきながら進めています。

これまでの調査では、ルートが想定されるエリアに温泉の源泉や活断層が数多くあり、これらを考慮して検討する必要があることや、地域住民等へのアンケートでは、この道路に、移動時間の短縮や、災害に対する安全性などが、求められていることがわかりました。

また、最新の富士山噴火の被害想定からは、東名・新東名は、火山灰等の影響で通行止めが懸念されるものの、伊豆湘南道路が想定されるエリアは影響が小さく、この道路を、広域的な幹線道路ネットワークの一部として、機能させることが重要とされました。

そこで、より広域的な視点で検討を進めるため、今年度の委員会からは、国にも参画していただいています。

今後、県は、広域的な道路計画に係る国のビッグデータや知見を活用しながら、静岡県と一緒に検討を深め、沿線市町とも連携し、伊豆湘南道路の計画の具体化に向けて、しっかりと取り組んでまいります。


 



 

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県議会議員〈茅ヶ崎市〉

桝 晴太郎

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