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【本日・明日開催】空に舞う“日本一”の巨大凧!「相模の大凧まつり」が開催(5月4日、5日) ― 200年近く受け継がれる相模原の誇り

【本日・明日開催】空に舞う“日本一”の巨大凧!「相模の大凧まつり」が開催(5月4日、5日) ― 200年近く受け継がれる相模原の誇り


ゴールデンウィークの相模原を代表する伝統行事――
今年も「相模の大凧まつり」が、本日と明日(5月4日、5日)の2日間開催されます。
 実際に目の前で見ると、その巨大さに驚きます。
 高さ約14.5メートル。重さ約1トン。畳にすると約128畳分とも言われる、日本最大級の大凧。
 その巨大な凧が、何十人もの引き手たちの力で空へと舞い上がる瞬間は、まさに圧巻です。
 「ただの凧揚げ」と思っている方ほど、ぜひ一度現地で見てほしい――。
 そんな相模原の伝統文化です。


■ 相模の大凧まつりとは?


 「相模の大凧まつり」は、相模川沿いの新磯地区に伝わる伝統行事です。 起源は天保年間(1830年頃)とも言われ、約200年近い歴史があります。もともとは、男児の誕生や健やかな成長を願って揚げられていたとされています。現在では地域を代表する一大イベントとなり、毎年多くの来場者が訪れています。特に有名なのが、そのサイズ。一般的な凧のイメージを遥かに超える「巨大凧」が、地域の皆さんの手作業で作られています。 


 竹を組み、和紙を貼り、文字を書き、地域総出で仕上げる――。
まさに「地域文化の結晶」です。


■ 今年の題字にも注目


 相模の大凧には、毎年その年にあった二文字が書かれています。この文字には、様々な思いが込められています。今年の題字は「穂風」。風に揺れる稲穂のように、豊かさや実り、そして穏やかな風を感じさせる美しい言葉です。


 大凧は、ただ大きいだけではありません。
その年の願いや時代の思いが込められている――。そこに、この祭りの奥深さがあります。


■ 大凧は、「空にあがるまで」がすごいのです


 大凧は、完成したら自然に飛ぶわけではありません。
 当日の風の強さはもちろん、風の向き、気温、地面の状態。少し条件が違うだけで、巨大な凧は簡単には浮きません。だからこそ、あがった瞬間の感動は何物にもかえがたいものがあります。
 そして、この大凧をあげる裏側には、



  • 長年の経験

  • 地域の技術継承

  • 引き手同士の呼吸

  • 風を読む感覚 などなど


があります。


 単なるイベントではなく、「地域の知恵と技術の継承」なのです。


■ 会場でぜひ


現地で、



  • 大凧が軋む音

  • 引き手たちの掛け声

  • 太い綱を引く迫力

  • 土と風の匂い

  • 河川敷に広がる初夏の空気


 こうした“現場の空気”、動画や写真では伝わらない迫力を感じ取ってください。 お子さま連れには、特におすすめです。「相模原ってこんな文化があったんだ」と、地元の魅力を再発見できると思います。


■ 開催概要(2026年)


【日時】
2026年5月4日(月・祝)・5日(火・祝)
10:00~16:00


【会場】
相模川新磯地区河川敷4会場



  • 新戸会場(新戸スポーツ広場)

  • 勝坂会場

  • 下磯部会場

  • 上磯部会場(三段の滝下広場)


【アクセス】
▼新戸・勝坂会場



  • JR相模線「相武台下駅」徒歩約15分

  • 小田急線「相武台前駅」からバス


▼上磯部会場



  • JR相模線「下溝駅」徒歩約5分


▼下磯部会場



  • JR相模線「相武台下駅」からバス 

  • 小田急線「相武台前駅」からバス


※混雑が予想されるため、公共交通機関をご利用ください。


■ “座間市”でも大凧まつりが開催


 相模川流域では、隣接する座間市でも「座間市大凧まつり」が開催されています。こちらも200年以上の歴史を持ち、約13メートル四方の巨大凧が空を舞います。相模原と座間。同じ相模川流域で育まれてきた「大凧文化」を見比べてみるのも面白いかもしれません。地域ごとの特色や掛け声、凧の雰囲気の違いにも注目です。


■ もっと深く知りたい方へ


 「なぜ巨大凧文化が相模川流域で発展したのか?」
 「題字はどう決まるのか?」
 「凧はどのように作られているのか?」 
 こうした背景を知ると、祭りの見え方が一気に変わります。
特に、



などを調べると、かなり奥深い世界があります。“見る祭り”から、“知る祭り”へ。そんな楽しみ方もできるのが、相模の大凧まつりの魅力です。


■ 最後に


 地域の伝統文化は、地域の皆さんが「残して引き継いで行こう」そう思いで続けてこられたおかげで、今も存在しています。巨大な凧が空にあがる瞬間。そこには、長い年月を超えて受け継がれてきた地域の思いが伝わってきます。


 ゴールデンウィーク。ぜひとも、大凧の舞う相模原の空を見上げてみてください。きっと、写真では伝わらない感動がありますよ。


■ 参考・情報元



※天候・風向き等により実施内容が変更される場合があります。最新情報は公式発表をご確認ください。


 

  • 相模の大凧まつり

    相模の大凧まつり

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相模原市議会議員〈南区〉

阿部 善博

あべ よしひろ

阿部善博

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