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「 cool head but warm heart 」(経済学者アルフレッド・マーシャル)/長男のワッペンテストと選挙


4月3日(金曜日)に県会議員選挙告示、そのまま無投票当選となりましたが、その前日、長男と話をしました。

私:「パパはね。明日、テストを受けるんだよ。ふじくん(息子)が体操でワッペンテスト(課題をクリアすると階級が上がりその度にワッペンがもらえる階級昇格試験)を受ける時にドキドキするでしょう?それと一緒で、パパもドキドキしているんだ。」

長男(5歳):「パパもワッペンテストを受けるの?」

私:「パパの場合は、ワッペンじゃなくて、バッヂをもらえるかどうかのテストだけどね」

長男:「ドキドキするの?」

私:「そうなんだよ。どうしたらいいと思う?」

長男:「そういう時はね。一回、頭でよく考えてから、やるといいんだよ。」

私:「なるほど。じゃあ、パパも慌てないで、一回よく考えてから、行動するとうまくいくかな?」

長男:「テストもきっと合格するよ。ダメなら、また頑張ればいいんだよ」



きっと、自分が先生に言われたことの受け売りでしょうが、大変参考になった5歳児から、私へのアドバイスでありました。

仲間たちの選挙戦、特に苦しい戦いをしている仲間たちの事を考えていたら、ふと思い出しました。


特に選挙戦に入ると目の前の事だけに熱心になり、戦い全体を俯瞰して考えることをしなくなります。私は、朝立ちや夜立ち、移動時などはずっと全体の戦い方を考えることにしていました。やることは限られているけれども、その中でも選択肢は存在します。むしろ、意識するか否かに関らず「やるかやらないか」の選択の連続で最終日を迎える事となります。気合で突き進みながら、全体を俯瞰して考えることは重要です。
実は、私は大学時代、竹中平蔵ゼミ(11期生)に所属していたのですが、竹中教授は、19世紀英国の経済学者アルフレッド・マーシャルの名言「 cool head but warm heart 」を多く引用していました。まさに選挙中においても候補者に必要とされるのは、「 cool head but warm heart 」を意識する姿勢です。




カテゴリー:佐藤知一コラム
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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