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厚木市内外を移動し、各種打合せ等に参加/議員定数削減や報酬カットについて

本日も厚木市内外を移動し、各種打合せ等に参加しました。


/近隣市のチラシに「議員の実働日数46日、毎日働かなくともOK! 日給に換算すると約154,000円。」「実働日数や仕事内容から見ればもらいすぎ。議員報酬は生活給ではないので、働いた時間に見合った金額で良いはずです。」とある事に対して、フェイスブック上で意見を求められました。


これは、現物のチラシを目にしていないので、そうした中、コメントできないとしたうえで、以下のようにコメントしました。

~~~

一般論として、記載にあるような意見が多いと認識しています。

また、県会議員についてはそれ以上に恵まれています。

私は市議会から県議会に移ったので、神奈川県議会が如何に恵まれているのか実感していますが、一般市町村議会を経験しないで県会議員に就任された方々には実感として御認識されにくいものとも思います。


一方、一般市議会議員については、社会保険料や税金を差し引いた手取り額については、言われるほど高額ではありません。私の記憶では厚木市議会時代には35万円程度だったような気がします。

私は、結婚当初から今現在に至るまで、共働きで子ども達の扶養は妻がしていますし、賃貸住宅の家賃なども妻(と妻の会社)が負担しているので、経済的には恵まれた状態であります。が、市議会議員で、奥様が専業主婦で賃貸住宅などに住んでいる場合、しかもお子様を育てていられる場合は、生活も楽なものではないと思います。

しかも活動すればするほど、出ていくお金は多くなります。

市議会の政務活動費は、月当たり数万円です。私は、市議時代にも日常的な広報活動に力を入れておりましたので、市議時代の8年間を通じて政務活動費では賄いきれるはずもなく、報酬からかなり支出をしておりました。

市議会では政務活動費で会合での飲み食いに支出はしませんが、これも出れば出るほど、報酬からの支出が膨らむことになります。

閑話休題。

市議会議員も県議も国会議員も、20歳の若者も私達中年も一旦現役を引退した世代の方も議員となれば、全員同じ報酬が支給されます。それぞれが責任を持って、議会活動や政務活動に取組み、より透明性のある活動に務めていくべきであり、それ以外に誤解をなくす方法は無いと考えています。


厚木市でも4年毎、選挙の度に「議員定数削減」を訴えられる候補者が複数人いらっしゃいますが、海老名市では、11月に選挙が迫っています。

この方も議員報酬削減を掲げて出られるのでしょうか。議員定数削減や報酬カットは、身を切る改革を進めていく上では必要と思いますし、被選挙権は尊重しますので、もし、そうであれば、頑張って頂きたいと思います。


【写真】: 昨日、横浜メルパルクにて開催した「圏央道・新東名等整備促進大会」に建設常任委員として出席致しました。厚木からは、小林常良市長、石井芳隆厚木市議会議長もご出席されました。さがみ縦貫道が全線開通し、次は新東名、横浜湘南道路、横浜環状北線・北西線、246バイパスなど道路ネットワーク整備を進めて参ります。 最後の2枚の写真は。神奈川県庁本庁舎です。


カテゴリー:活動日誌, 佐藤知一コラム
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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