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東京都渋谷区の同性カップルを「結婚に相当する関係」(パートナーシップ)と認め、証明書を発行する制度申請受付け開始/マイナンバー通知カードや個人カードには「性別欄」が付されています。性的少数者(LGBT)にとって、大きな影響があると考えます/私のフェイスブックに「エラー (HTTP 500 内部サーバー エラー)」/昨晩の仲間たちとの意見交換会「ばかすやサミット」/本厚木駅北口 あつぎウインターイルミネーション「Atsugi Brilliant Story 2015」準備

昨晩から私のフェイスブックに「エラー (HTTP 500 内部サーバー エラー)」が出て、アクセス不能となっています。フェイスブックからのご連絡は受け取ることが出来ません。原因は不明ですが、検索して調べてみると「ただ待っているよりほかに手立てがない」ということですので、その通りに致します。


/閑話休題。本日も自宅と事務所にて、議会関係の執務を行っています。決算特別委員会後の12月質疑に向けて、しっかりと備えています。


/昨日(2015年10月28日)、同性カップルを「結婚に相当する関係」(パートナーシップ)と認め、証明書を発行する制度を創設した東京都渋谷区が、証明書の申請受け付けを開始しました。同性のカップルが昨日午前、申請書類を提出したと報道されています。

この制度は、全国の自治体で初の制度で、同性愛者などの性的少数者(LGBT)を支援する各地の取り組みを後押しすることが期待されています。渋谷区は4月に「男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例」を施行し、証明書の発行は、この条例に基づくものです。


まもなく運用が開始される「マイナンバー」ですが、マイナンバー通知カードやマイナンバー個人カードには、性別欄が付されています。このマイナンバー制度は、性同一性障害の当事者を含む、性別違和を持つ者、性的少数者(LGBT)にとって、大きな影響があると考えられます。


/私は、2003年12月5日の厚木市議会 平成15年12月定例会(第2日)(当時=厚木市議会議員)において、「ア 性同一性障害について (ア)公文書、申請書、投票所入場券等の性別記入欄を削除することはできないか。 (イ)相談体制と市民への広報活動、学習機会の提供を考えているか。」という質問を本会議・一般質問にて行いました。


具体には、「性同一性障害について、公文書、申請書、投票所入場券等の性別記入欄を削除することはできないか」と市長に提案した所、翌4月より、「前例や慣例にとらわれず、性別の記載の必要性について見直し」をするとの答弁を引き出しました。

再質問では、佐々木総務部長(当時)から、「厚木市が所有しております市民を対象とした申請書類、国関係の申請書もございまして、303種類ございます。市が独自に定めます申請書類は718種類、合計いたしますと1021種類ございまして、そのうち140種類が性別の記載を求めているのが実態でございます。先ほど市長が申し上げましたように、既に調査をいたしておりまして、現時点で担当セクションで性別を削除する可能な数は34種類となっております。

なお、これはあくまでも担当課の判断でございますので、年度内にはもう少しふえていくのではないかな、そういうふうに考えております。


実際に厚木市においては、翌年(2004年4月)、可能な限りの「公文書、申請書、投票所入場券等の性別欄」を削除して頂きました。


/実際に一番信頼できる身分証明書の一つとして広く使われている運転免許証(自動車等)に性別欄はありません。前述の厚木市議会 平成15年12月定例会一般質問においては、多くのLGBT・性的マイノリティーの方より、意見をお聞きしました。


政府が、国民生活を支える社会的基盤として導入する マイナンバー(社会保障・税番号制度)には、やはり問題があると言わざるを得ません。


【写真】: 昨晩行われた仲間たちとの意見交換会「ばかすやサミット」/昨晩は、本厚木駅北口の あつぎウインターイルミネーション「Atsugi Brilliant Story 2015」の準備がされていました。季節の移り変わりが早いです/今年は例年にも増して「ハロウィンイベント」が多くなった気がします。


カテゴリー:政策研究・勉強会, 活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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