コメント:予算要望ヒアリング/今年は のべ82団体からヒアリング
本日、8団体からの県政要望ヒアリング無事に終了しました。猛暑の中、県議会までお越し頂いた方々には、心より感謝申し上げます。今後、ひと月かけて、政務調査会を中心に取りまとめ作業を行い「要望書」作成、知事・当局への要望書提出、各団体・自治体へのフィードバックを行うことまでが要望ヒアリング作業となります。(今年は合計82団体・自治体からの要望を日本維新の会県議団として聴取)
本日は、障害者団体・ご家族の会が比較的多く、共通して課題として挙げられたのが、「障老介護」の問題でした。
私の叔母も知的障害を抱えて、祖母よりも早く亡くなり、「(親に心配をかけずに亡くなり)親孝行だった」と言われていました。亡くなった叔母は、私のおむつを替えてくれたりして、私を育ててくれた家族です。彼女の存在が、私を政治の道へ導いたことは間違いありません。また、私の甥っ子も高校卒業後すぐ、自転車での単身事故で半身不随となり、今も車いすの生活を送っています。その経緯の中で、当事者はもちろん、ご家族のお気持ちもよく存じ上げているつもりです。
障害者福祉は私のライフワークですが、親よりも早く亡くなって、親孝行と言われる社会は間違っているし、心配をかけずに(障害当事者自身が)自立できる社会を作っていくことが私の使命であるとも考えています。こうした私の思いもお伝えさせて頂きました。課題解決に向け、しっかり対応して参ります。
2024年08月02日 16:48