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本日より3日間、関西地方へ県外調査/神奈川県議会 東京オリンピック・パラリンピック・ラグビーワールドカップ特別委員会 県外調査

本日も妻の出社を見送り(朝6時30分)、子ども達に朝食を食べさせたのち、長男(7歳)の小学校登校見送り、長女(4歳)を保育園に送り届けてから公務に着きます。

(追記:・・・と思ったら、妻は、今日はワークフロムホーム「自宅で仕事」でありました。保育園の送りは私です。)


ここまでは、いつもと同じですが、本日より3日間(二泊三日)の日程で、豊田市・蒲郡市・東大阪市・和歌山市に県外調査(五輪・W杯特別委員会)に出かけて参ります。新横浜から新幹線に乗り、関西へ参ります。共働きですので、フルタイムで働く妻には負担をかけますが、公務優先とさせて頂きます。


/昨日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、関係の漁業者の皆様に対して、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会 セーリング競技・レースエリア等について説明し、意見交換を行う場が設けられた旨の報告を神奈川県スポーツ局長から担当課長を通じて頂いたことは、ブログ・フェイスブック等で記しました。


神奈川県においても、2020年の東京オリンピックや2019年のラグビーワールドカップ(決勝戦)を開催するにあたっては、課題が山積みです。


大きな課題の一つは、セイリング競技(ヨット)の会場となる江の島周辺の漁業者に対する補償です。

特にオリンピックのセイリング競技は、本番に向けて、波や会場の環境を知るためにトッププレーヤーは、数年前から、現場に入って練習を行います。また、本番並みに大きな大会も、一年前に五輪プレ大会、二年前にプレプレ大会を大会会場で行います。これをどの程度の規模で行うかによっても、漁業補償に大きく関わります。湘南海岸はシラス漁が有名ですが、その他にも養殖漁業などがあり、一つの網をあげて保証するのも、億単位かかると言われています。


その他にも、選手村として使用される予定の大磯プリンスホテルから、会場となる江の島までの選手の移動、導線の確保であるとか、宿泊先の確保も十分ではありません。江の島周辺には、きちんと泊まれる宿泊先が少ないのです。などなど、沢山あります。過日の台風で、江の島にて保管していたトップ選手のヨットが破損されたりもしました。保管場所についても、今の計画で良いのかどうかも、これから課題となります。


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<神奈川県議会 東京オリンピック・パラリンピック・ラグビーワールドカップ特別委員会 県外調査>


11月8日(水)

調査箇所名: 豊田スタジアム

所在地: 豊田市千石町7丁目2番地

調査の目的: ラグビーワールドカップ2019の試合会場である豊田スタジアムは、ラグビート ップリーグのメイングランドとなっており、過去にも日本代表のテストマッチ、 FIFAクラブワールドカップをはじめ世界的にも注目されるイベントの開催会場と しても使用されている日本トップクラスのスポーツ施設である。また、市民のための競技イベント会場としても積極的に活用されている。本県においても、ラグビーワールドカップ2019の横浜開催を成功させるため、共同開催都市の横浜市と連携し開催準備を行うとともに、国内外の魅力的なラグ ビー大会等の誘致を行っていることから、同市における豊田スタジアム施設運営 やラグビーワールドカップ2019に向けた取組等を調査することにより、今後の委 員会調査の参考に資する。


11月9日(木)

調査箇所名: 海陽ヨットハーバー

所在地: 蒲郡市海陽町1-7

調査の目的: 海陽ヨットハーバーは全国でも有数の規模を持つ公共のヨットハーバーで、今年10月にはセーリングワールドカップが日本で初開催される施設である。また、周囲は民間のマリーナも隣接しているヨットの盛んな地域でもあり、毎年数多く のヨットレースが開催されるとともに、ヨット教室・オープン参加型レースを開催するなど、アスリートの育成にも努めている。 本県においても、東京オリンピック2020大会におけるセーリング競技を成功さ せるため開催準備を行うとともに、2018年からプレプレ大会やセーリングワールドカップ等を順次開催するとともにアスリートの育成にも努めていることから、同県のヨットハーバーの施設運営や大会運営などの取組等を調査することにより、今後の委員会調査の参考に資する。


調査箇所名: 東大阪市花園ラグビー場

所在地: 東大阪市松原南1-1-1

調査の目的: ラグビーワールドカップ2019の試合会場である東大阪市花園ラグビー場は、日本初のラグビー専用スタジアムであり、ラグビートップリーグのホームグランド であるだけでなく、全国高校ラグビーフットボール大会の会場としても有名であ る。現在ラグビーワールドカップ2019の開催に向けて、市として施設改修や市内 観光ルートの確立などに取り組んでいる。 本県においても、ラグビーワールドカップ2019の横浜開催を成功させるため、 共同開催都市の横浜市と連携し開催準備を行うとともに、国内外の魅力的なラグ ビー大会等の誘致を行っていることから、同市における花園ラグビー場の施設運 営やラグビーワールドカップ2019に向けた取組等を調査することにより、今後の 委員会審査の参考に資する。


11月10日(金)

調査箇所名: 和歌山セーリングセンター

所在地: 和歌山市毛見1514 和歌山マリーナシティ内

調査の目的: 和歌山セーリングセンターはセーリング競技におけるナショナルトレーニング センターとして指定された公共施設で、トップアスリートが集う強化拠点として 競技力水準向上に努めるとともに、ジュニアから一般まで幅広い年代が利用でき るようにしたり、全国高等学校総合体育大会のヨット競技会場にもなっている。 本県においても、東京オリンピック2020大会におけるセーリング競技を成功させるため開催準備を行うとともに、2018年からプレプレ大会やセーリングワールドカップ等を順次開催するとともにアスリートの育成にも努めていることから、 同県のセーリングセンターの施設運営や大会運営などの取組等を調査することにより、今後の委員会審査の参考に資する。

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カテゴリー:県議会, 政策研究・勉強会, 政務調査活動(視察)
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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