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小田急多摩線延伸を促進する議員連盟総会/斎藤健夫議員が副議長に就任し副議長室にご挨拶

昨日、5月22日、本会議の冒頭に佐藤光議長、小野寺慎一郎副議長が辞職を表明され、県議会では役職改選が行われました。

正副議長選挙が行われ、副議長には、第4会派となったわが団(かながわ国民民主党・無所属クラブ)の斎藤健夫議員(49)=藤沢市、4期=が、第112代副議長に就任されました。議長には、県議会最大会派自民党の桐生秀昭議員(67)=横浜市港南区、4期=が、第111代 神奈川県議会議長に就任されました。


/本日は、「小田急多摩線延伸を促進する議員連盟」総会が、レンブラントホテル厚木にて開催され、私も参与としてお声掛け頂きました。


相模原市、町田市では、平成18年11月に「小田急多摩線延伸検討会」を設立し、鉄道事業者等の協力を得ながら小田急多摩線の延伸に向けた検討を進め、相模原市、厚木市、愛川町、清川村では、平成21年7月に「小田急多摩線の延伸促進に関する連絡会」を設立し、小田急多摩線の田名地域を経由し、愛川・厚木方面への延伸に向けた検討を進めています。

昨年4月22日に、相模補給廠一部返還において、相模原駅北口から、町田方面につながる南北道路の供用が開始され、地元の機運はますます高まっています。これを契機に返還地での新たなまちづくりに向け、今後とも更なる沿線開発の取組みを着実に推進していかなければなりません。


今後、本日の総会で議案として提出され、議決された「決議」をもとに要望書を作成し、「国会議員、国土交通省、東京都、神奈川県、小田急電鉄(株)」の各団体に対して、要望活動を行うこととなります。神奈川県庁にて行われる神奈川県(黒岩祐治知事)に対しての要望活動には、毎回、私も参与として同席させて頂いています。


小田急多摩線は、多摩ニュータウンへのアクセス路線として昭和50年4月に新百合ヶ丘から小田急多摩センター間が整備され、その後、平成2年3月には、唐木田まで延伸されました。運輸政策審議会の答申第18号「東京圏における鉄道整備計画」(平成12年1月)において、小田急多摩線の唐木田駅からJR横浜線・JR相模線方面への延伸について、今後整備について検討すべき路線(B路線)に位置付けられました。( 運輸政策審議会は、運輸大臣(当時)の諮問機関であり、現在は「交通政策審議会」に名称変更)

平成28年4月の交通政策審議会答申第198号においては、本議員連盟の活動が実を結び。唐木田から上溝までの延伸について。都心部とのアクセス向上が認められ、地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資する意義あるプロジェクトに選定されました。


本事業が実現すると、JR横浜線・JR相模線との鉄道ネットワークが拡充され、首都圏南西部の新たな交通軸を形成するとともに、魅力と活力のあふれた都市形成の実現に大きく寄与するものです。厚木市としても北部地域のこれからのありように大きく影響を与えるものとなります。

私自身は、参与の立場を頂いておりますが、自治体や党派の垣根を越えて結集し、地元選出県会議員として、しっかりと実現に向けた取組に汗をかいて参ります。


【写真】: 昨日、正副議長選挙が行われ、副議長には、第4会派となったわが団(かながわ国民民主党・無所属クラブ)の斎藤健夫議員(49)=藤沢市、4期=が、第112代副議長に就任されました。さっそく、副議長室にご挨拶に参りました。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

佐藤知一

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