本日は「終戦記念日」「終戦の日」/「戦争犠牲者慰霊平和祈願の日・式典」「平成30年度 神奈川県戦没者追悼式(神奈川県遺族会主催)」等、いくつかの式典を廻らせて頂きました
本日は「終戦記念日」「終戦の日」です。1982年に「戦没者を追悼し平和を祈念する日」と閣議決定され、英語では「the Day to Commemorate the War Dead and Pray for Peace」と表記されます。明後日には、厚木市・厚木市遺族会主催の厚木市戦没者追悼式が挙行される予定ですが、この夏の追悼式をもって、平成最後となります。
本日も朝9時から行われた「戦争犠牲者慰霊平和祈願の日・式典」「平成30年度 神奈川県戦没者追悼式(神奈川県遺族会主催)」等、いくつかの式典を廻らせて頂きました。本日も猛暑の一日でした。
神奈川県遺族会主催の平成30年度 神奈川県戦没者追悼式においては、日本武道館(東京都千代田区)で開催された政府主催の全国戦没者追悼式の黙祷と時間を合わせて、黙祷を行い、その後の天皇陛下のお言葉も、会場に流れ、出席者全員で拝聴しました。来年4月30日 御退位される予定の天皇陛下は、お言葉に「戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ」との文言を加え「反省」という言葉も四年連続で使われたとの報道もありました。
/私の祖父は、トラック島で終戦を迎えて、帰還兵として帰国しました。
私は、おじいちゃん子として育ちましたが、やはり、戦争体験を一度も聞いたことはありません。
私の幼いころ、終戦の日を迎えるこの時期、私の家に祖父の戦友が集まり、車座になって献杯をしていました。
酒の飲めない祖父も、この時だけは、日本酒に砂糖を入れて流し込むように
戦争で亡くなった仲間たちへ献杯し、その後も帰還兵の戦友たちと、酒を酌み交わしていました。
祖父は、私が小学生の時に亡くなりました。
祖父が私に現地での体験・戦争体験を語るには、私は幼すぎました。
祖父から、戦争体験を聞かせてもらいたかったと
少し残念に思っています。
厚木市議会議員である渡辺貞雄市議の御尊父は、私の祖父と戦争を戦った兵隊でした。
渡辺市議の御尊父の下で、私の祖父が、戦争を戦ったとのことです。(私の祖父は、小鮎地区古沢で生まれ育ち、トラック島で終戦を迎えその後、日本へ帰国した帰還兵でありました。日本軍も見放したほど激しい戦闘が繰り返された地で、戦争を戦いました。)
先の大戦が終わりを告げ73年の歳月が流れ、戦争体験の風化が危惧されています。また、世界に目を転じればテロや紛争が後を絶ちません。先の大戦で亡くなられた英霊に鎮魂の意を表しますと共に、日本を平和な国として保ち、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、共存できるよう努力して参ります。
2018年08月15日 20:35