本日 4月2日、神奈川県教育委員会が 各市町村教育委員会に対し 市町村立校の休校延長を通知
本日、4月2日、神奈川県教育委員会が、各市町村教育委員会に対し、市町村立校の休校延長を通知しました。
通知の中には「臨時休業を行う際には、次の留意事項を踏まえるとともに、特に、保護者が仕事で休めない場合に自宅等で一人で過ごすことができないなど、個々の事情に応じて「児童・生徒の居場所」としての学校の活用、及び児童・生徒の学習支援について、特段の御配慮をお願いします。」とあります。
下記にPDFの形で、県教育委員会から各市町村教育委員会に送付された通知を添付しました。学校関係者はもちろん、保護者、学童クラブや預かり保育関係者の皆様にもお目通し頂きたいと思います。(添付した通知自体は公開情報です)
・200402_「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における新型コロナウイルス感染症に対応した取組について(通知)」(PDF)
「霞が関文学」調で書かれているので、判り難いですが、注目すべきは最後のところ。
1、この通知で、生徒・児童の学校生活の再開に向けては、学校が消毒剤やマスクを配備・準備しなければならない。
2、県立学校は、小・中学校から要請があれば、(対応可能な範囲で)消毒剤等を融通しなければならない。
本当にできるのでしょうか? 県立学校(高校とか養護学校等)だって、消毒薬が有り余っているとは思えない。けど、これを見た学校関係者は、県立学校に電話かけまくるのではないかとも思います。
もっと、よくよく見ると昔で言う大戦時の日本陸軍、今風に言うと「無理ゲー」なような気もします。
※ 無理ゲー(ムリゲー)とは、難易度が高すぎて「クリアするのが無理なゲーム」を指す用語。努力だけでは達成が困難な場合に用いる言葉。
※ 今月開催が予定されている新型コロナ特別委員会で確認をしようと思いますが、県議会は大会派から順に質問をすることないなっているので、他会派に持ってかれちゃうかもしれませんが、そんな小さなことは気にしないことにします。
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学校生活の再開に向け、学校における消毒剤やマスク等の配備について準備が必要。
➤ 県立学校では、当面の対応として学校間で消毒剤やマスクの融通を行うとともに、今後に向けての備蓄や、国への要望を検討中。これを参考として、各教育委員会においても、対応や準備、検討を行うこと。なお、県立学校に対しては、小・中学校からの要請により対応可能であれば、消毒剤等を融通するよう依頼している。
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2020年04月03日 00:03