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国は7都府県知事とのテレビ会議で「休業要請を2週間程度見送るよう打診」した

昨日4月8日、国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人が503人となり、一日に感染が確認された人数がはじめて500人を超えました。これまで最も多かったのは今月4日の365人で、大きく上回りました。東京都が144人、神奈川県が66人、埼玉県が34人と、一日の感染確認としてはいずれも過去最多で、緊急事態宣言が出された7都府県での感染確認者が全体の7割以上を占めています。まさに危機的な状況が続いています。


そうした中、新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言を巡り、西村康稔経済再生担当相が対象地域となった7都府県知事とのテレビ会議で、休業要請を2週間程度見送るよう打診したと報道されています。


(共同通信)「新型コロナウイルスの感染拡大に備える改正特別措置法(新型コロナ特措法)に基づく緊急事態宣言を巡り、西村康稔経済再生担当相が対象地域となった7都府県知事とのテレビ会議で、休業要請を2週間程度見送るよう打診したことが8日、関係者への取材で分かった。感染者数の多い東京都の小池百合子知事は異論を唱えた。地方が休業要請を受けた損失補償を求めるのに対し国は拒否。双方の足並みの乱れが表面化しており、終息に向けて宣言が期待通りの効果を上げられるかどうか問われそうだ。」


これまでに新型コロナウイルスに国内で感染して死亡した人は102人となり、100人を超えたとNHKが報じています。そうした中、現状、2週間先まで休業要請をしないということは、中途半端な施策の典型で、皆の努力を無にしてしまうことにつながると懸念しています。本日も仕事頑張ります。


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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