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本日の昼食は 会津 喜多方ラーメン/ラーメンどんぶりは50年前のものです/コロナAIコールに不具合 県、療養者死亡に「影響なし」

1月20日の新型コロナウイルス感染症対策特別委員会で、私は、AI電話の荷電性能について問題を指摘していました。(これまで、(コロナ特別委員会で)この問題を指摘したのは私のみだったと認識しています)

1月22日夜に開催されたPublic Lab のオンライン超党派議員勉強会や1月24日の後援会ZOOM会議においても、AI電話による確認とAI電話に問題があるので、人を入れて人的に電話をすることに対する問題を指摘してきました。


「ネット通話は、便利なシステムでありますが、荷電性能については、有線に劣るとも言われています。コロナ禍を受け、民間企業の中には、500本の電話回線の使用を無償で協力できるという企業もあるようです。

今回の「LINE AiCall」を採用するにあたり、有線のロボットコールの採用と比較をして、採用したものであるのか」と質問をしたところ、特に公募や比較はせずにこれまでの関係、これまでの流れから、LINE AI電話の全面的な導入を決めたとのことでありました。



LINEやチャットボット(Chatbot)の活用については、昨年の代表質問において、私も強く要望したものであります。

このシステムについても、対象の療養者に対し、AIが一斉に安否確認。異常をいちはやく察知することで、人的フォローまでにかかる時間を短縮するものと認識しています。

しかしながら、長所と短所を正しく把握して、システムの導入をする必要があります。

今回の伊勢原市での療養者死亡にかんしては、AI電話の不具合により、人の手による荷電となり、当該の療養者は、(軽度であったため)荷電の順番は後ろの方でありました。

有線のロボットコールであれば、連絡がついたことになり、連絡がついたとすれば、救えた命であった可能性は否定できません。当局は、いっぱいいっぱいでありますが、「人命」がかかっている事案ですので、改善に全力を尽くします。

さとう知一は、否定・糾弾だけではなく、対案を示しつつ、質疑・質問に努めています。


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(神奈川新聞 2021年1月28日(木) 21:00)コロナAIコールに不具合 県、療養者死亡に「影響なし」: 新型コロナウイルス感染症を巡り、県は28日、AI(人工知能)を活用して療養者の安否確認をする自動電話(AIコール)に不具合が発生し、26日午前に対象者912人への連絡ができなかったと発表した。同日午後に復旧した。2月から療養者への見守り体制を変更するシステム改修の中で、不具合が生じたという。連絡ができなかった中には、26日午後に死亡が確認された自宅療養者の男性が含まれているが、県は男性の死亡推定時刻は26日未明で、AIコールの不具合は影響していないとしている。 (https://www.kanaloco.jp/news/social/article-381852.html)
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そして、昼休み。 本日の昼食は、会津 喜多方ラーメン。 完食。 麺は好みと違って、スープが美味かった。


※ 写真のラーメンどんぶりは、私の祖父母の時代にラーメンを提供(当時)していた50年前のものです。 電話番号は、41番。 (愛甲郡で比較的早く電話が入りました) もちろん、直通電話などなく、電電公社(今のNTT)の電話交換手さんに相手につないでもらうシステムです。


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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