超党派「子育て議員連盟・出産議員ネットワーク」合同オンライン勉強会/井手英策 慶大教授「ベーシックサービス 〜当たり前に生きられる社会をめざして」/あつぎごちゃまぜフェス・ごちゃまぜインタビュー 永廣柾人さん「寝たきりだけど、人生が足りない!ポジティブの秘訣」オンライン傍聴
本日は丸一日「オンライン」。昼のサツマイモの苗植えと 夜の会議は、出られませんでした。
本日のメインは、超党派の地方議員のネットワークである「子育て議員連盟・出産議員ネットワーク」合同オンライン勉強会でした。
毎回、講師をお迎えし行いますが、本日は、井手英策 慶應義塾大学経済学部 教授を講師にお迎えし、「ベーシックサービス 〜当たり前に生きられる社会をめざして」 をテーマにお話を伺いました。
世話人代表の永野 裕子豊島区議を中心とした勉強会で、私も世話人の一人として、ほぼ毎回、参加しています。本日は、相崎佐和子兵庫県議と共に私も幹事を務め、相崎議員がホスト(進行管理・操作)、私が司会進行を行いました。人気の井手英策教授ということもあり、沢山の地方議員に御参加頂きました。また、反響も多く頂きました。
井出先生は、旧民進党のブレーンでした。これまで私も直接お話を聞く機会が数回ありました。
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小学校4年の時、暮らしが一変します。学費のために母が小さなスナックを始めたんです。家にひとりでは置いておけないというので、夜はスナックのカウンターが勉強机でした。仕事帰りの叔母が迎えに来る午後10時頃まで、ホステスさんやお客さんの「大人の会話」を聞いてました。みんなに可愛がってもらいましたね。シングルマザー、働く女性、障がい者、アルコール依存症といったさまざま人に囲まれた僕の原体験。だから、運や立場に左右されない、「だれも」が幸福を追求できる社会を提唱するんです。どんなに不運でも、夢や仕事にチャレンジできるための「人間の条件」を考えたかった。(井出教授)
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私も芸者置き屋に生まれて育ちましたから、シングルマザー、働く女性、障がい者、アルコール依存症といった様々な方に囲まれて育ちました。(原体験)井出先生の方が、私より2歳ほどお若いですが、本日も井出先生のお話をお聞きし、私ももっと頑張らねばとの思いを強くしました。
/あつぎごちゃまぜフェス・ごちゃまぜインタビュー 永廣柾人さん「寝たきりだけど、人生が足りない!ポジティブの秘訣」をオンライン傍聴もしました。永廣柾人さんは、1歳2ヶ月で神経細胞の伝達不全によって筋が萎縮する難病『脊髄性筋萎縮症』と診断。気管切開していて夜間は人工呼吸器を装着している方です。また、2018年からは「分身ロボットカフェ」のパイロットとして人生初の接客の仕事を行い、またカフェで出会った仲間たちとゲームを制作・販売したり、ロボットアームを開発しています。
2021年05月16日 22:47