スウェーデン王国・ヴェストラジョータランド県公式訪問５（11月9日）

昨日の写真：ヴェストラジョータランド県議会議長（レネ・ベングトソン女史）表敬／オーログスヴァーゲンプレスクール（幼稚園）視察（現地調査）

／本日午前中は、ヨーテボリ市。午後は環境系の民間企業を訪問する予定です。環境に配慮した持続可能な都市ですが、昨晩は、私たちの宿泊施設近くで発砲事件が発生し、犯人は逃走中とのことです。
本日最初の視察先は「高齢者向け公営住宅」の談話室をお借りして、エイジフレンドリーシティにかかわるヨーテボリ市の政策について、プレゼンテーションを受けています。今回視察を受け入れて頂いた高齢者向け公営住宅は、70 歳以上の方でも利用できるアクセスの良さ、敷居の低さ、浴室の広さなどを備えた一般的な集合住宅で、コミュニティ感覚を育めるよう、社交や趣味・レクリエーションの場となる共用部や共用部が設けられています。

（2018年現在）：「エイジフレンドリーシティは、世界保健機関（WHO)が2010年に立ち上げた、高齢者に優しい地域づくりに取り組む自治体等の国際的なネットワークです。エイジフレンドリーシティには、2019年9月現在、46カ国で937の市町村が参加しており、日本では秋田市、宝塚市及び県内の22市町が参加しています。参加自治体は高齢者に優しい地域づくりのための行動計画を策定し、計画の実施・評価・改善の取組を進めています。神奈川県は、市町村間の情報共有等を支援し、高齢者に優しい地域づくりを進展させる役割を担う「アフィリエイト」として、エイジフレンドリーシティのネットワークに参加しています。」
※アフィリエイト（Affiliate）とは、英語で「提携」を意味します。エイジフレンドリーシティのネットワークのメンバーは原則として市町村です。都道府県やNGOなどの団体が、ネットワーク活動をサポートする「アフィリエイト」として参加することができます。また、アフィリエイトはネットワークのメンバーである市町村間の情報共有等を支援し、高齢者に優しい地域づくりを支援する役割を担います。

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１１月９日(木)
８：３０～９：００
○イェーテボリ市プレゼンテーション②
　・会場 Backadalen 14
　・説明者（担当職員）
　・詳細８：３０～９：００イェーテボリ市のエイジフレンドリー・都市の枠組みとの協働について
９：００～９：３０
○イェーテボリ市プレゼンテーション③
　・会場 Backadalen 14
　・説明者（担当職員）
　・詳細９：００～９：３０イェーテボリ市の健康増進と高齢者のための取組について
９：４５～１０：３０
○高齢者向け公営住宅視察
　・会場 Silvergruvans gata 3
　・説明者　マリア・テリン氏
１１：００～１１：５０
○チャルマース工科大学視察
　・会場 Silvergruvans gata 3
　・説明者アンダース・パルムクヴィスト副学部長、トーマス・コーベリエル教授
・詳細１１：０５～１１：２０プレゼンテーション
１１：２０～１１：５０産学連携によるエネルギー研究
１２：００～１３：００
○イェーテボリ大学副学長との昼食
　・会場 Universitetsplatsen 1
　・説明者メッテ・サンドフ副学長、アンダース・パルムクヴィスト副学部長
１３：３０～１５：３０
○シール社、ニルソンエナジー社視察
　・会場　１、シール社　２、ニルソンエナジー社
　・説明者　・ヘンリク・スヴェンニングストープ（シールCEO）、エヴァ・コーレル氏
　・詳細　１３：３０～１４：００　プレゼンテーション
１４：００～１４：３０　シール社視察
１５：００～１５：３０　ニルソンエナジー社視察
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