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伊勢原市チャットGPT正式導入へ

先週から今週にかけて行われた令和6年度の各常任委員会での予算審査は、昨日無事終了しました。私は総務常任委員会のメンバーとして参加しましたが、特にチャットGPTの業務への導入が予算案で注目されるポイントだと感じています。


チャットGPTのようなAIを日常的に使っている人は多いと思いますが、行政職員が業務で使用することは簡単ではありません。いまだに規制している自治体も多いです。


昨年4月、私たちは全国に先駆けてチャットGPTを導入した横須賀市を視察しました。「伊勢原市総務常任委員会視察報告」city.isehara.kanagawa.jp/gikai/docs/202


この視察が、今回の予算案に上程する足掛かりになったと職員の方から感謝されましたね。


現代では、AIの進化が私たちの生活、学び、そして仕事に革命的な変化をもたらしています。子供から大人まで自転車を乗るようにAIを使いこなしていると感じます。


しかし、この情報技術の進化は恩恵だけではありません。デジタル時代に固有の問題、情報の偽造、プライバシー保護、情報格差などに対処するかが重要な課題となっています。


EUが「AI規制法案」を世界で初めて可決したことは、この技術の便利さと潜在的なリスクの両方を考慮する必要があることを示しています。


我々は、これらの課題に積極的に取り組み、全ての市民が新時代の恩恵を享受できるように努める必要があると考えます。


情報技術の進化を市政運営に取り入れることで、市民福祉を向上させることが、最大の責務だと考えます。

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伊勢原市議会議員

安藤 玄一

あんどう げんいち

安藤玄一

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