• このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

ラジオ出演

「ラジオ出演」

本日はFM湘南ナパサ78.3MHzに出演してきました。

アットホームな雰囲気の中で、市議としての仕事についてだけでなく、私の生い立ちやプライベートな話も楽しくさせていただきましたね。

具体的な内容については、5月25日(土)AM9時からの放送を聞いていただければと思いますが、少しだけラジオで伝えきれなかった部分をご紹介。

好きな歌を教えてくださいと言われ、尾崎豊さんの「15の夜」をお伝えしたところ、その話題になりました。

「なぜこの歌が好きなんですか?」

この歌は、自由への憧れを表現しており、多くの人々に共感されています。しかし、「盗んだバイクで走り出す―自由を求め続け続けた15の夜」このフレーズ。

全然自由じゃない。

むしろいつか捕まる不安に縛られて、絶望感の中で苦しんでいる。不自由なイメージすら感じます。

それでもいい。絶望的な自由でもいい。束縛された現実から、とにかく逃避を試みる若者の心情を象徴しているのでしょうか。

私がこの歌に出会ったのは、仕事を始めたばかりの頃でした。当時は終身雇用が一般的で、仕事のノルマや人間関係の悩みを抱えていた時期でもありました。

転職しても給料が上がる見込みはほとんどなく、それが分かっていながらも、同僚の中にはすぐに仕事を辞めてしまう人もいましたね。

そんな厳しい日々を過ごす中で、「15の夜」をカラオケで何度も歌いました。当時の自分にとって「絶望的な自由でもいいから欲しい」という心情が、とても切なく、とても儚いものだったのかもしれません。

これは、つらく苦しい日々を耐えながら、それでもその場所で耐え続けなければならない時代を生きる人々が感じることでしょう。

誰もが一度は経験するかもしれない、この絶望的な自由を求め続けるほどの辛さが、私たちの経験と重なり、心を深く打つのでしょう。

「15の夜」

歌っていたのは25の頃でした。

今55になっています(笑)

時間が流れ、多くのことが変わりましたが、この歌の持つメッセージは今も変わらず、私の心に響いていますね。

パーソナリティの山本さん、企画製作担当の小澤さん、ありがとうございました。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

伊勢原市議会議員

安藤 玄一

あんどう げんいち

安藤玄一

プロフィールを見る

BLOG

安藤玄一の政治の村ブログ

一覧へ