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相模原市立中央小学校視察報告

相模原市立中央小学校視察


視察日時:令和6年7月4日(木)午前10時~
参加者 :須田毅議員、阿部善博議員


本日は、中央区にある相模原市立中央小学校を訪問・視察いたしました。


中央小学校は、昭和28年開校の相模原市よりも古い歴史を持つ小学校です。
※開校当時は相模原町立中央小学校。


視察では、校長先生・副校長先生から学校の様子などお伺いし、管理栄養士さんから現場の苦労や子どもたちの食への思いなどの貴重なお話をお聞きすることが出来ました。


相模原市では、地産地消を目指し、地元食材をなるべく給食に使おうという取組が行われていますが、物価高騰の影響や、食材を扱う業者さん・地元農家さんの高齢化と担い手不足など、様々な問題があります。学校給食の公会計化により、それぞれの学校現場での費用を抑えながらの食材調達の負担が大きくなると、本来の子どもたちの食と栄養を考えた給食の提供にも影響が出ることが懸念されています。問題を各学校任せにするのではなく、全市的な課題は、教育委員会をあげて、市をあげて取り組みたいと感じました。


本日、須田議員とともにいただきました給食は、しせんどうふどんとごもくスープでした。地元の小松菜はじめ多くの野菜や様々な食材が入っていて、とても美味しかったです。


毎日の給食は校長先生が学校のHPにアップされています。


7月4日の給食
https://chuo-e.sagamihara.andteacher.jp/modules/hp_jpage1/blog_detail.php?page_parent=1030


また、管理栄養士さんが、「給食ぱくぱくメモ」を毎日の給食について作成しています。給食の時間に、丁寧な解説を教室のモニターに映して、給食について確認しつつ、食について学ぶことが出来るようにしてくれています。


R6.7月1日~17日給食ぱくぱくメモ
https://chuo-e.sagamihara.andteacher.jp/modules/ictea_base/include/js/ckeditor/kcfinder/upload/files/20240626153025.pdf


その後、実際の牛乳やペットボトルのドリンクを使った、容量の単位に関する分かりやすい指導教諭の算数の授業を参観し、地元の印刷業組合のみなさんによる出前授業で相模原市の地図のパズルを使ったシビックプライドの授業も見ることが出来ました。


SSS(スクールサポートスタッフ)の活動と、それを支えるSJC(スクールジョブコーチ)の方のお話からは、学校の先生方の多忙化対策にもこうした取組が非常に役立っている様子が感じられました。市内で7名というSJCの方をもっと増やしていくことが今後の課題と感じました。


本日は、ランチルームにて、1年生と6年生の交流給食も行われていました。


交流給食


https://chuo-e.sagamihara.andteacher.jp/modules/hp_jpage1/blog_detail.php?page_parent=1031



1年生の前で、はりきっていっぱい食べている6年生の姿が頼もしく映りました。コロナが明けて、こうしたふれあいの時間が増えることを願います。


その他、現場で見て、聞いて、教えていただいた様々な事柄を、今後のより良い相模原教育のために生かしていかなければなりません。市民文教委員会委員の須田議員は9月の決算審議の質問という形で、私も一般質問ほか様々な形で、取り組んでいく予定です。今後も、学校や先生、関係者のみなさんと風通し良く意見交換を行って、同じ思いで子どもたちのために取り組んで行きたいと思います。


視察報告書添付
https://ab4.jp/wp-content/uploads/中央小視察報告 R60704-1.pdf

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相模原市議会議員〈南区〉

阿部 善博

あべ よしひろ

阿部善博

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