防災警察常任委員会県外調査その4/消防防災へリコプター導入及び防災危機管理センター棟(仮称)新設について/沖縄県庁(防災危機管理課及び総務部管財課)
現地調査視察三日目(最終日)となる本日は、沖縄県庁を訪問し、「消防防災へリコプターの導入及び防災危機管理センター棟(仮称)の新設について」について調査を致しました。(沖縄県現地関係者の皆さまにあわせ最終日の本日は、ノーネクタイで視察にお伺い致しました)
今年1月の能登半島地震がきっかけとなり、神奈川県は、消防防災ヘリコプターの再導入に向け、検討を始めています。ただ、県のヘリは13年前に廃止された経緯があり、乗り越えるべきハードルは多くあります。今回の一連の視察は、この視点からの現地調査です。
(4)沖縄県庁(防災危機管理課及び総務部管財課)(調査事件:災害対策及び消防に関する事項について) 沖縄県は、消防防災へリコプターの導入を目指しており、ヘリポート機能を有する消防防災航空センター(仮称)の同県中城村の沖縄県消防学校敷地内への設置を計画するなど、市町村との調整を進めつつ、実現に向けて取り組んでいる。また、沖縄県は防災危機管理センター棟(仮称)の整備を計画しており、設置に時間を要する災害対策本部を常設とし、また現在、県庁行政棟地階に位置する重要設備諸室の移設により台風等による浸水から保護する等、危機管理拠点としての課題の解決を図っている。そこで、沖縄県庁を訪問し、消防防災へリコプターの導入及び防災危機管理センター棟(仮称)の新設について調査することにより、今後の委員会審査の参考に資するものとする。
2024年12月25日 12:14