高市早苗総理誕生/令和7年度「黒岩知事と県民との“対話の広場”(県央会場)」/県央ファーマーズマルシェ
本日、臨時国会が開かれ、首班指名では高市早苗自民党総裁が選出されました。
これにより、私たち日本維新の会は、与党としての活動が正式にスタートいたします。
選出の様子は動画配信で拝見しました。自宅では、さとう家特製「分厚いパンケーキ」をじっくり焼き上げながら視聴。参議院での二度目の投票が始まるころには、ちょうど焼き上がり、静かに新しい政治の幕開けを感じました。
夜は、令和7年度「黒岩知事と県民との“対話の広場”(県央会場)」に、地元・県央地区選出の県議として出席。ご紹介をいただいたのち、最後には黒岩知事からお時間を頂戴し、私からも感想を述べさせていただきました。
本日のテーマは「『食』と『農』でつなぐ地域の未来」。地産地消レストランの経営やマルシェの企画など、地元農産物を活かした取組(日比野 拓 氏〈株式会社日比野設計 代表取締役会長〉)の紹介のほか、神奈川県立中央農業高等学校 酪農専門研究部の生徒2名による発表もありました。
自ら育てた鶏や牛をと畜し、肉として食し、販売まで手がける高校生たちの発表には、命の尊さと「食の循環」を学ぶ真摯な姿勢が感じられ、大変印象的でした。また、同じく畜産について学ぶ県立相原高校 畜産科学科の生徒からは、6次産業化に関する取組や意欲的な意見も示され、地域農業の未来を担う若い力を心強く感じました。
会場(県央ファーマーズマルシェ)では、参加者の方から「食用ハイビスカス」とも呼ばれるローゼルも頂戴しました。地域の方々とのこうした温かな交流が、「食と農」でつながる神奈川の未来の可能性を改めて感じさせてくれました。
最後に感想を述べる際には、私自身も高校卒業後の18歳からニュージーランドの酪農場で働き、自ら育てた豚を食べた経験をお話しさせていただきました。
命をいただくということの重み、そしてその先にある「感謝」と「循環の意識」。
改めて、私たちの暮らしの根底にある“食といのちのつながり”を見つめ直す、貴重なひとときとなりました。

2025年10月21日 21:28