消防団員として火災出動
今夜0時25分、消防団員として火災出動があり、私も消防車に乗って現場へ向かいました。消火活動は長時間に及び、消防団への引き上げ命令は3時21分に出されました(消防職員の皆さんはその後も警戒を継続)。消防車両で帰署し、帰宅したのは午前4時過ぎでした。
現場では、出動消防車両の運転や最前線での放水など、消火活動にあたりました。その中で改めて実感したのは、消火資機材の重要性です。かつて「銀長(ぎんなが)」と呼ばれていた防火服に比べ、新たに支給された装備は軽量で動きやすく、活動のしやすさを感じました。
一軒の住宅火災を鎮圧するだけでも、多くの人員、時間、そして消火栓などの水利を総動員します。地震などの大規模災害時に火災が同時多発した場合を想像すると、改めてその恐ろしさを痛感します。
長時間の活動により、身体には煤や煙の臭いが残り、先ほどシャワーを浴びましたが、まだ完全には取れていません。マスクも黒く煤けていました。今回被災したのは、私の幼なじみが営む店舗兼住宅で、松沢成文参議院議員と一緒に名物のタンメンを食べたこともある、思い出の場所でした。そう思うと胸が締めつけられる思いです。心よりお見舞い申し上げます。
※火災現場の写真は、「兄貴」と呼ぶ友人のFacebook動画からスクリーンショットしたものです。

2025年12月22日 04:47