海老名市文化会館「アレクサンダー・コブリン ピアノ・リサイタル」
昨晩は、東京都港区にて開催された慶應義塾大学弁論部エルゴー会(OBOG会)常任幹事・執行部会に、副会長として出席いたしました。
弁論部創立150周年という大きな節目を目前に控え、記念事業や今後の組織運営について、世代を超えた熱のこもった議論が交わされ、改めて本会の歴史と重みを実感するひとときとなりました。
そして本日は、家族そろってコンサートへ。海老名市文化会館「アレクサンダー・コブリン ピアノ・リサイタル」を鑑賞しました。
〈プログラム〉
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 Op.90
・シューベルト:楽興の時 D780 Op.94
・シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18、クライスレリアーナ Op.16
深い構成力と詩情あふれる演奏に引き込まれ、時間を忘れるほどの濃密な音楽体験でした。高校生の長男も強く心を打たれたようで、終演後もしばらく興奮冷めやらぬ様子が印象的でした。
〈アンコール〉
・ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
・ショパン:マズルカ 第14番
アンコールまで含め、余韻の美しい贅沢な午後となりました。さすが、アレクサンダー・コブリン。素晴らしい演奏でした。
コンサートの後は、家族で「はま寿司」へ。心もお腹も満たされる、充実した一日を締めくくりました。

2025年12月21日 22:00