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県政調査3日目(最終日)/(視察4か所目) JICA 札幌(立行政法人国際協力機構北海道センター)

本日は3日間にわたる行政視察の最終日。JICA 札幌に県議団で伺いました。この3日間、大きなトラブルはありませんでしたが、現在、新千歳空港で帰路(羽田行)の飛行機に大幅な遅延が生じています。

【行政視察報告:JICA北海道における多文化共生と国際理解の推進】
本視察では、JICA北海道(札幌)の多文化共生施策と教育連携について調査した。質疑を通じ、展示を通じた「行動変容」を促す設計や、開発途上国の課題と道内の労働力不足等の地域課題を紐付ける独自プログラムの有効性を確認した。特に印象的だったのは、教育現場との綿密な事前・事後学習の連携による教育効果の最大化や、JICAの国際ネットワークを地域共生施策へ還元する手法である。無関心層に対しても、食や体験型展示を入口に「自分事化」させる工夫が随所に見られた。本県の多文化共生社会の構築に向け、こうした「国際協力の知見を地域課題解決に繋げる視点」と、既存リソースを活用した官民連携の強化を提言していきたい。

調査箇所名(4か所目) JICA 札幌(立行政法人国際協力機構北海道センター)
所在地 北海道札幌市白石区本通16 丁目南4-25
調査項目 多文化共生施策
調査の目的 当施設では、世界が直面する様々な課題や、開発途上国とのつながりを体感できる体験型の展示「ほっかいどう地球ひろば」が設置されている。また、北海道で行っている国際協力や身近な国際協力について紹介する取組を行っている。こうした取組を調査することにより、本県の多文化共生施策の参考とする。

調査にかかわる「さとうの視点」4
【体験型展示の設計】「ほっかいどう地球ひろば」において、単なる知識付与に留まらず、来場者の「行動変容(身近な国際協力への参加)」を促すための展示の工夫は何か。
【地域課題との紐付け】開発途上国の課題と、北海道内の地域課題(労働力不足や多文化共生など)を関連付けて理解させるためのプログラムはあるか。
【学校教育との連携】教育旅行や学校単位の訪問を受け入れる際、教員とどのような事前・事後学習の連携を行い、教育的効果を高めているか。
【多文化共生の拠点化】在住外国人との交流や支援において、JICAのネットワークを地域の多文化共生施策にどのように還元・活用されているか。
【持続可能な啓発】国際協力への関心が低い層(無関心層)をターゲットにする際、どのようなアプローチが最も効果的であったと感じているか。

今回の行政視察は維新の会県議団によるものですが、神奈川県議会の議決を経て、議会から正式に派遣された公務として実施したものです。随行職員も同行し、3日間にわたり視察を行いました。
今回の視察にあたり、私は「可能な限り公共交通機関を利用していただきたい」とお願いしました。JRや地下鉄、バスを活用して移動することで、地域の皆様の生活の息づかいを肌で感じることができる視察となりました。
また、札幌市営地下鉄(南北線・東西線・東豊線)が、日本で唯一、全線でゴムタイヤ式を採用している地下鉄であることを初めて知りました。鉄製車輪に比べて急勾配(南北線の勾配など)でもスリップしにくく、安定した加減速や高い静粛性が特徴とのことです。
閑話休題。羽田空港からの帰路も電車を利用します。(札幌・新千歳空港羽田行の飛行機は現在大幅に遅延しています)

昨晩は、視察団で夕食を共にした後、山根理広(やまね まさひろ)北海道議会議員、水上美華(みずかみ みか)札幌市議会議員と意見交換を行いました。今回の議会視察は年度末の実施ということもあり、議会局の担当者の皆様には大変ご尽力をいただきましたが、山根議員、水上議員のご支援により、視察先との調整も円滑に進めることができました。お二人とは、いわば同じ釜の飯を食った仲間であり、長年の友人でもあります。なお、星槎グループの蓮田亮大先生(理事)にも、理事自らご調整をいただきました。改めて感謝申し上げます。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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