支部道場25周年記念式典/ジャズ・アルトサックス奏者の鎌倉淳プロによる奉納演奏/「15 AUGUST NATIONAL MOURNING DAYバングラデシュ国家追悼の日/CHILDREN’S ART COMPETITION子ども絵画コンテスト(レンブラントホテル東京町田)
本日午前中は、地元で執り行われた月並祭ならびに支部道場25周年記念式典に、来賓として参列させていただきました。
厳かな雰囲気の中で式典が執り行われ、式典終了後、私も演台に上がり、一言ご挨拶を申し上げました。長きにわたり地域に根を張り、活動を続けてこられた皆さまに、心から敬意を表します。
奉納演奏では、ジャズ・アルトサックス奏者の鎌倉淳プロによる素晴らしい演奏を聴かせていただきました。ナット・キング・コールの「What a Wonderful World」をはじめ、全4曲をじっくりと堪能させていただきました。厳かな場に響くサックスの音色がとても印象的でした。
午後は、地元のバングラデシュコミュニティの皆さまからお招きをいただき、「15 AUGUST NATIONAL MOURNING DAY(バングラデシュ国家追悼の日)」「CHILDREN’S ART COMPETITION(子ども絵画コンテスト)」(レンブラントホテル東京町田)に参加させていただきました。
大会場では、ドキュメンタリー映画の上映、子ども絵画コンテストの結果発表・表彰、ディスカッションと祈りの会、そしてディナーと、子どもたちを含め、地域の皆さんが交流を深める貴重な時間となりました。
子ども絵画コンテストでは、私も審査員の一人を務め、子どもたちの作品を拝見し、審査に参加させていただきました。どの作品にも、子どもたちの豊かな感性やバングラデシュへの思いが感じられ、大変印象に残りました。
また、追悼の集いでは、現在インドに滞在しているバングラデシュの元首相シェイク・ハシナ女史とビデオ通話でお話しする機会もいただきました。私は国会議員ではありませんので、政治的な話題には踏み込まず、一般的なご挨拶にとどめました。こうした機会をいただいたことに、感謝申し上げます。
私とバングラデシュコミュニティの皆さまとのお付き合いは、20年以上になります。これまでも、ラマダン明けのイフタール(ラマダン期間中、日没後にいただく食事)など、さまざまな機会にお招きいただき、交流を重ねてきました。
2012年4月には、バングラデシュ人民共和国の健康家族福祉省から、タヒル長官をはじめ、事務次官や複数の官僚の皆さまが来日された際、視察のお手伝いをさせていただきました。伊勢原市の東海大学病院、厚木市役所での厚木市長表敬訪問、厚木市議会、厚木市立病院、そして神奈川県庁などを訪問され、日本の医療や行政の現場を視察していただきました。
また、2016年8月、バングラデシュの首都ダッカで発生したテロ事件では、日本人7名を含む多くの尊い命が奪われました。この事件を受け、犠牲となった日本人の皆さまへの哀悼の思いを形にしたいと、在日バングラデシュ人有志の皆さまが慰霊の場を設けられました。私もその活動のお手伝いをさせていただき、相模川での灯籠流しという形で、犠牲者の皆さまを追悼しました。
20年以上にわたる交流を振り返ると、地域に暮らす外国人の皆さまとのつながりは、単なる「国際交流」にとどまるものではないと改めて感じます。
医療、福祉、教育、行政、そして平和や慰霊。さまざまな場面で互いを知り、理解し、支え合う。その積み重ねこそが、地域における多文化共生につながっていくのだと思います。ご縁を大切にしながら、これからも地域における多文化共生、そして日本とバングラデシュの友好交流の一助となるよう、活動を続けてまいります。

2026年08月09日 23:11