• このエントリーをはてなブックマークに追加

町田市長選 2018 立候補者アンケート

早大マニ研と協同で独自アンケートを実施

 タウンニュース社は町田市長選挙(2月18日告示、25日投開票)の立候補者に対し、早稲田大学マニフェスト研究所(顧問/北川正恭・早稲田大学名誉教授)と共同で独自のアンケート調査を実施した。 

 アンケートの設問は大きく7問。「政治家を目指した理由」や「解決すべき地域課題」「政策間の優先順位」など、政治家としての理念やビジョンを問うもののほか、「来街者減にともなう商業振興策」などの個別課題についても質問、立候補者3名全員からの回答を得た。


立候補者(左から名前・年齢・政党・新現・各SNS ※五十音順)

  氏名 年齢 党派 新現別 リンク
石阪丈一画像 石阪 丈一
いしざか じょういち
70 無所属 twi FB HP
河辺康太郎画像 河辺 康太郎
かわべ こうたろう
38 無所属 twi FB HP
木原信義画像 木原 信義
きはら のぶよし
68 無所属 twi FB HP

アンケート結果

設問をクリックすると回答が表示されます
    石阪丈一画像石阪 丈一 政治家としての初志とも言うべきことは二つ。ひとつは、すべての市民に、生活の質の向上(QOL)を実感してもらえる行政施策が必要と感じたこと。もうひとつは、市民の目から見た問題意識を、職員が市民とともに共有し、市役所職員の能力もさらに向上させる必要があること。
    河辺康太郎画像河辺 康太郎 町田を夢の叶うまちにしたい。地域を元気にするためイベントを企画運営した際、市議になれば実現出来ることが増えると、当時の都議に声をかけてもらったことがキッカケです。政治理念は、どのような状況でも嘘をつかず、多くの市民の声を聞くこと。活躍できる人も困っている人も、市民の誰一人も見捨てない政治をします。
    木原信義画像木原 信義 40年間の教師⽣活で、少⼈数学級などの教育条件充実、教育費の負担軽減、卒業後の働く環境整備など、⼦どもたちの⼈⽣を⽀える政治の役割を実感。11 年間の⺟親の介護で、安価な通所・⼊所施設、在宅介護の⽀援充実が不可⽋だと痛感しました。国が社会保障費抑制を進める中、「市⺠の暮らしを守る⾃治体を」と決意しました。
    石阪丈一画像石阪 丈一 それぞれの地域に暮らす、すべての世代の方々が生活の質の向上を実感することができるまちを目指します。賑わいある中心市街地や豊かな自然、便利な公共交通網を備えた良好な住環境を強みに、更なるまちの魅力向上に努めることで、町田市を15年後も30年後も選ばれ続けるまちとしていきます。
    河辺康太郎画像河辺 康太郎 自然豊かで商業集積や良好の住宅環境が整っている暮らしやすいこの町田が、暮らしにくい街に変わってきています。自然や暮らしの環境を活かしながら地域の持続可能性を高めるため、働く環境や子育て環境、教育環境、福祉環境の更なる充実のため、全ての市民が暮らしやすい街へと根本的な市政システムの改革を推進します。
    木原信義画像木原 信義 障害の有無にかかわらず、⾚ちゃんからお年寄りまで、⼀⼈⼀⼈の暮らし、福祉、教育が⼤切にされ、「住み続けたい街」と選ばれる町⽥にします。中学校全員給⾷や認可保育所増設などを⽪切りに、地産地消・地域経済活性化をすすめ、⾯積都内トップクラスの⽣産緑地をいかした、緑あふれる新しい⽥園都市・町⽥をつくります。
    石阪丈一画像石阪 丈一 町田市の推計では2020年から人口減少が始まる見込みです。特に生産年齢人口の減少による税収の減少と、超高齢化による社会保障関係経費の増加を要因とした、構造的な収支不足の拡大が最大の課題となっています。まちの魅力を向上させ、定住人口・交流人口を増加させていく必要があります。
    河辺康太郎画像河辺 康太郎 市民の立場に立った市政に変えることで町田の未来の活力を実現します。市民不在の税金の使い方を見直すために、市民と対話のある市政を取り戻します。市民の皆さんと話し合いながらこの町田の未来を創りたいと考えています。もっといい解決方法を市民の皆さんもお持ちだからです。皆さんからご提案をいただきたいのです。
    木原信義画像木原 信義 保育料、学童クラブ育成料、国⺠健康保険税などは値上げ。学校教育予算、障害者施設、⽼⼈クラブなどの補助⾦は削減。図書館・⽂学館・博物館は廃⽌を検討。⼀⽅、野津⽥・芹が⾕・鶴間・薬師池の開発(約200 億円)に続き、町⽥駅前の新アリーナ構想。現市政の⼤型開発に偏重した税⾦の使いかたを、暮らし優先に正します。
    石阪丈一画像石阪 丈一 政策1 【政策分野】子育て支援・少子化対策・教育政策
    子育て世代が選ぶまちづくり
    小規模保育所整備等による待機児童の解消、子どもクラブや冒険遊び場等の整備による子どもの居場所づくり、学校教育における英語授業の強化やICT環境の整備など、子育て世代に訴えかける施策を積極的に展開します。
    政策2 【政策分野】鉄道整備・道路網整備・住宅政策
    新たな公共交通網を中心としたまちづくり
    多摩都市モノレールの町田方面延伸を目指し、導入路線道路の都市計画決定や事業認可の取得に向けて動いていきます。また、沿線や新駅周辺のまちづくりについては、団地再生や北部丘陵活性化の取組などとも一体的に考えていきます。
    政策3 【政策分野】中心市街地活性化・道路網整備・観光振興
    中心市街地の再開発・再整備
    町田駅前の交通広場のバスバースやタクシープール、自家用車乗降場などを整備し、交通ターミナル機能を向上させます。また、まちの賑わい創出のため、JR町田駅南口周辺地区の再開発や文化芸術ホールなど集客施設の整備も本格的に検討を進めていきます。
    河辺康太郎画像河辺康太郎 政策1 【政策分野】医療政策・少子化対策・スポーツ振興
    【誰でもが健康に暮らせる町田に!】
    安心して暮らせるためには医療・介護充実と健康を増進することができる環境整備が大切だと考えています。市民がスポーツを「する」場の環境整備としてスポーツ広場充実やサイクリングロード整備の推進と救命救急機能の拡充など高齢者医療や子育てにも「安心」な医療環境整備を推進。
    政策2 【政策分野】教育政策・芸術、文化振興・地域コミュニティづくり
    【子どもは町田のたから!子どもが元気よく育つ町田へ!】
    一人ひとりが大切にされる教育環境の整備こそ大切です。小・中学校の給食無償化を実現します。博物館や資料館、文学館、図書館、版画美術館、公民館、市民ホールなど公共施設を活用した文化芸術へ市民が創造活動や地域の文化に関われる機会を増やします。
    政策3 【政策分野】景気対策・中心市街地活性化・雇用創出
    【誰でもが働きがいがあり経済成長できる、産業と技術革新を町田から!】
    少子化・高齢化社会の問題解決を視座を持ちながら地域の仕事や暮らし、生活を守っていくために、単純労働ではない例えば、デザインやアートを活かした物作りや新しいスタイルの飲食店、地産地消の農業、ITなど創造性ある雇用創出が欠かせません。
    木原信義画像木原信義 政策1 【政策分野】子育て支援・農業政策・雇用創出
    ⼦どもの貧困、ひとり親・共働き家庭が増える中、全ての⼦どもの成⻑を⽀えるため、中学校全員給⾷を実現します。23 区は100%、多摩地域20/26 市で実施済み。⼋王⼦・⽴川も動きました。雇⽤創出、農業振興、中⼩企業活性化など地域経済の好循環にもつながります。例えば調布の「親⼦⽅式」は1校約1億円。財源確保は可能です。
    政策2 【政策分野】介護支援・人権擁護
    "年⾦で⼊れる特養ホームを"増やします。この間、費⽤が安いのが魅⼒のはずの特養が 増えても、「個室・ユニット型は費⽤が⾼くて⼊れない」という声が渦巻き、負担軽減は急務です。また、在宅介護の⽀援を強化するため、訪問介護、デイサービスやショートステイ、⼩規模多機能型居宅介護などの充実と負担軽減を進めます。
    政策3 【政策分野】憲法・外交、安全保障
    憲法九条は世界の宝。「⾃衛隊員を含め、市⺠の命を守る」という観点から、海外での無制限な 武⼒⾏使につながる改定は許せません。「憲法守れ」「核兵器禁⽌条約に批准を」と発信するとともに、憲法を市政に⽣かし、町⽥市上空の⽶軍機⾶⾏差し⽌めを求めます。原町⽥の⽶軍機墜落事件を記憶する平和の⺟⼦像を建⽴します。
    石阪丈一画像石阪 丈一
    河辺康太郎画像河辺 康太郎
    木原信義画像木原 信義
    石阪丈一画像石阪 丈一 ○文化芸術ホールなどの集客を兼ねた文化施設を町田駅近辺に立地させる。
    ○町田駅前のバスセンター、タクシー乗り場などを拡張し、利便性を高める。
    河辺康太郎画像河辺 康太郎 都市計画の視点からは、賑わいの核となる施設の整備や回遊性づくり、広場の整備などの推進を。商店街振興の視点からは、多様性づくりのために、若い世代の開店支援を推進していきたいと考えています。核となる施設の一例としては、様々なスポーツ、文化イベントの拠点となる緑あふれるスタジアムを民間主導で誘致していきたいと考えています。
    木原信義画像木原 信義 大型店舗と巨大集客施設で人を呼び込み一極集中の政策は破綻しています。町田駅周辺の「ごちゃまぜ感」の魅力を生かしつつ、商店・市民の意見を徹底的に聞いた上で、生活・地域密着型の商業振興策が必要です。バリアフリー対策など移動しやすさ、商店リニューアル助成・廃止された信用保証料補助復活などの支援も重要です。
    石阪丈一画像石阪 丈一 ○子ども(0~14歳)の転入超過人数が、全国市区町村中で、2年連続してトップ3に入っていること(H28~H29年)。
    ○市中心部の繁華街から遠くないところに豊かな自然を有する里山環境があること。
    河辺康太郎画像河辺 康太郎 立地的には町田駅前などの商業集積と北部丘陵などの豊かな自然が共にあること。住民も多様性が多く、活発な会議が行われていて、街に活力があることです。域内だけでも商店街、住宅地、雑木林、農地など多様性が高く、市民活動と共に、持続可能性が高いエリアだと考えています。なにより一番誇れるのは市民です。
    木原信義画像木原 信義 通勤・通学・買い物に便利な東京都下の交通要所にありながら、都市と農業・緑が接近している住環境。スポーツや文化、地域行事やお祭り、教育、障がい者運動など、多様な市民活動が活発なところ。トップダウン式の市政を、真に市民とともに歩む市政に変えれば、さらに町田市の魅力が輝くと確信しています。

早稲田大学マニフェスト研究所(http://www.waseda-manifesto.jp/

『マニフェストスイッチプロジェクト』(http://www.manifestojapan.com/

PICK UP

意見広告・議会報告政治記事

一覧へ

NEWS

政治記事政治記事

一覧へ

WALL

政治の村 Facebook政治の村 ウォール