愛川町長選挙2026 立候補予定者アンケート
2026年愛川町長選 立候補予定者4人にアンケート
任期満了に伴う愛川町長選挙が、6月9日告示、同14日に投開票される。6月2日時点で立候補を表明しているのは、表明順にいずれも新人で、今鉾君雄氏(66)、茅大夢氏(31)、竹谷貴志氏(49)、杜野やえ(37・森妙子)氏。4人はいずれも無所属。タウンニュースでは4人に対して、政策などのアンケート調査を実施した。
本紙アンケートは全10問。町長を目指した理由をはじめ、愛川町の課題やそれに対する施策などについて、考えを聞いた。
立候補予定者(50音順) 年齢は6月14日(投票日)時点での満年齢
アンケート回答
![]() 今鉾 |
獣医師として長年、事実を確認し、原因を分析し、根拠に基づいて判断する仕事をしてきました。数年来の町とのやり取りの中で課題も見えてきました。感覚や前例だけではなく、データと現場を重視して問題を解決する。その姿勢を町政に生かしたいと考え、町長を志しました。 |
![]() 茅 |
令和8年3月議会において、現職の小野澤町長が不出馬を表明されました。これにより、今後の町政運営が不安定になってしまう中、責任をもって愛川町を守るリーダーが必要と考え、町長を目指すこととなりました。 |
![]() 竹谷 |
選挙をもっと身近に、もっと楽しいものにしたいと思ったのがきっかけです。地域活動を続ける中で、「思い出がある場所には人は帰ってくる」と実感しました。子どもたちが大人になっても帰ってきたくなる「いつでも楽しい愛川」を目指します。 |
![]() 杜野 |
友人から愛川町の話をお聞きしたのがきっかけでそのご縁から愛川町でも活動するようになりました。活動をしていると町民の皆さんの声を聞く機会が増え、あらゆる問題に氣がつき、先代方が大切にしてきた愛川町を諦めるわけにはいかないという想いが強くなりこの度立候補致しました。 |
![]() 今鉾 |
問題は予算額ではなく、優先順位です。 |
![]() 茅 |
一言でいうと、堅実でした。公務員出身の町長なので、非常に安定感のある行財政運営でした。他方で、今後は公共施設の老朽化等により大きな投資が求められるため、一歩踏み込んだ将来ビジョンが必要になると認識しています。 |
![]() 竹谷 |
愛川くらし応援券や中学校給食など、町民生活に寄り添った取り組みが進められてきたと思います。また、1号公園の整備やナイト放流など、町民が楽しめる機会が増えたこともうれしく思います。 |
![]() 杜野 |
評価するとかしないとかそもそも言えるほどの立場ではありませんが、今の愛川町の景観をなるべく崩さないように、あるいは町民の皆さんのことを考えた政策など、今の現職の方々なりに頑張って来られていると思います。しかし、過度な開発事業などはわたしは推奨する側ではありません。 |
![]() 今鉾 |
最優先は役場でのハラスメント対策です。 |
![]() 茅 |
少子高齢化により福祉関係の費用が増大することに加え、今後は公共施設の建て替えや統廃合、半原水源地跡地の利活用といった課題に対応しなければならないことから、多額の投資が必要になります。無駄な支出の削減に加え、税収のアップをしていくための取り組みに着手したいと考えます。 |
![]() 竹谷 |
地域維持費制度と地域サポート制度を進めたいと考えています。地域活動を支える仕組みを整え、住民の皆さんの負担を減らしながら、心の余白を増やしたいと思います。人と人とのつながりが生まれ、誰もが参加しやすい「いつでも楽しい愛川」を目指します。 |
![]() 杜野 |
愛川町の自然や景観を鑑みて、先人先代の知恵や知識を活かしたり、議員の皆さんの知恵をお借りしたり、国の制度や給付金など様々な工夫を凝らして町民の皆さん方を潤うような政策を着実に講じていく為に、議員の皆さんと「方向性を共にする」役場を作っていきたいです。 |
![]() 今鉾 |
私の最優先課題は、町の安全保障を実現すること。 |
![]() 茅 |
公共交通の利便性は最大の課題のうちの一つです。特に若年層が愛川町から流出してしまう最も大きな原因がこれにあるといわれています。人口減少社会ですから大規模な施策は難しいかもしれませんが、大学通学費助成や、原当麻経由北里大学病院行のバス路線新設等、できることから研究していきたいと考えます。 |
![]() 竹谷 |
愛川町の最大の課題は出生数の減少だと考えています。子育て世代が安心して子どもを産み育てられる環境づくりを進め、子どもたちが多くの思い出をつくり、「愛川町で育ってよかった」と思える町を目指します。 |
![]() 杜野 |
投票率が象徴しているように、町民の皆さん方が政治に対して諦めていたり、不信感を持っていたり、あるいは無関心だったりしていることが何よりも問題だと思います。なので、まずは町民の皆さんにもっと政治に関心を持ってもらうために、町民の方を向いて政治が行われるような役場にしかなければならないと思います。 |
![]() 今鉾 |
物価高や国際情勢は町だけで解決できる問題ではありません。町には国のような減税や大規模給付を行う権限も財源も限られています。しかし、町には暮らしの質を高める力があります。防犯、防災、環境整備、行政サービスの向上を通じて、給付や減税だけでは得られない「静かで安全で快適な町」を実現したいと考えています。 |
![]() 茅 |
生活困窮者や子育て世帯への支援、中小企業・農業者への支援だけでなく、地産地消や再生可能エネルギーの推進、防災力向上を図り、変化に強く「誰一人取り残さない」まちづくりを進めることが必要です。 |
![]() 竹谷 |
世界情勢の変化による物価高騰は、町民生活に大きな影響を与えています。町としては、町民に直接届く簡単で迅速な支援を大切にしたいと考えています。愛川くらし応援券をブラッシュアップし、町民生活を支える取り組みが必要だと思います。 |
![]() 杜野 |
国も物価高騰の臨時給付金や様々な制度を設けていますからそういったものを上手く活用していけばいいと思います。世界情勢の変化に対しては、実際に起きていることと事実やファクトなどと照らし合わせてしっかりと俯瞰的に捉えて本質を見極めていくことが必要かと思います。 |
![]() 今鉾 |
特別市構想は賛成・反対を先に決める問題ではなく、愛川町の住民にとってプラスかマイナスかを検証するべき問題だと考えています。 |
![]() 茅 |
政令指定都市にとっては、より自立した財政運営が可能になり無駄の多い広域行政、二重行政の是正につながります。他方で、愛川町を含む県内周辺自治体の行政サービスの低下や人口流出が懸念されます。神奈川県全体に広く影響が及ぶ話なので、周辺自治体ともよく議論しなければならない問題です。 |
![]() 竹谷 |
特別市構想については、まず愛川町や町民にどのような影響があるのかを丁寧に見極める必要があると考えています。制度ありきではなく、町民の利益を最優先に判断したいと思います。 |
![]() 杜野 |
何事も言えることだと思いますが、急速に物事を決めるのは良くないと思います。そういった前例のない新しい物事こそしっかりと議論しあって本当にそれをする必要があるのか、それをした結果、どんなことが起きるかの想定をしっかりと見通した上でやるならやる、やらないならやらないと決めるべきものではないかと思います。 |
![]() 今鉾 |
私は人数そのものではなく、地域のルールや行政情報が正しく伝わる仕組みづくりが重要だと考えています。多言語化だけに頼るのではなく、行政コストも考慮しながら、誰にでも分かるユニバーサルサインなど筆者が提唱する「愛川町モデル」を進め、日本人も外国人も安心して暮らせる町を目指します。 |
![]() 茅 |
割合だけでなく、国籍の多様化も特徴です。従前は南米系が中心だったのが、現在は東南アジア系の方が急増しており、50か国を超える多文化・多言語の相互理解を進めていかなければならないのが現状です。県内でも突出した国際タウンとして、外国人との共生の道を探らなければならないと認識しています。 |
![]() 竹谷 |
外国人住民の皆さんも地域を支える大切な仲間だと考えています。まず大切なのは語学だと思います。言葉が通じないとお互いに不安や誤解が生まれます。交流や語学支援を通じて、お互いの文化を理解し合える町を目指したいと思います |
![]() 杜野 |
これだけ国際化と言われている中で人種によって培われてきた歴史や文化が違うので「その国」の中で多文化共生や多様性などは成り立たないと存じます。それぞれの人種がそれぞれの場所で共存共栄するようにしていかなければただただ秩序が乱れていく他なりません。そういった方向性はしっかりと示していく必要があります。 |
![]() 今鉾 |
半原水源地跡地については、まず神奈川トヨタとの協議の場を設け、現状を正確に確認します。私はパブリックコメントや議会での議論から、なお検討の余地があると認識しています。町民の意見を伺いながら、必要であれば計画の見直しも含め、愛川町にとって最善の形を目指します。 |
![]() 茅 |
既に民間事業者が参入しており、同社と協議の上基本計画が作成されています。これに基づき、これからより詳細な基本設計を行う予定となっています。昨今の建設費高騰等から後世に負担を残さないよう、事業者だけでなく、住民や議会とも議論を深めながら、より良いものを作っていきたいと考えています。 |
![]() 竹谷 |
半原水源地跡地は、赤ちゃんからお年寄りまで集い、交流し、思い出をつくれる場所にしたいと考えています。「思い出がある場所には人は帰ってくる」。観光拠点としても活用し、人とのつながりや心の余白が生まれる『いつでも楽しい愛川』を象徴する場所を目指します。 |
![]() 杜野 |
まず、これについて町民の皆さんがどう思っているのかを聞きたいです。開発事業などの話も耳にしますが、町民の皆さんの意見を何よりも尊重したいです。もし反対の声が多いのであれば開発はすべきではないと思います。 |
![]() 今鉾 |
田代運動公園のスケートパークが近くなので時々運動しに行きます。町内は坂が多いのでバイクで移動するときは楽しいと感じています。 |
![]() 茅 |
塩川滝が私のお気に入りのスポットです。町外の方と一緒に行くと、「こんな都心から近いところにこんなにいいところがあったんだ」と驚かれます。マイナスイオンを浴びることができ、とても落ち着く場所です。ここの利活用も、政策に取り入れていきたいと考えています。 |
![]() 竹谷 |
神明神社です。行くと気持ちが安らぎ、心の余白が生まれます。その雰囲気が好きです。たまに草刈りをしているお気に入りのスポットです。 |
![]() 杜野 |
好きな場所は中津川です。あとは田園風景や農園です。民家にツバメや様々な鳥がいるのも好きです。 |
![]() 今鉾 |
作家のマイケルクライトンは、医者である知識を巧みに彼の小説に生かしているので素晴らしい人物だと思っております。 |
![]() 茅 |
高校時代の部活動の顧問です。時代に合わせつつも流されない信念をもつ姿が、当時から尊敬の対象でした。自身の政治家としてのあり方を考えるときも、常にこの方の姿を思い出しています。 |
![]() 竹谷 |
妻の泰子です。地域活動や今回の挑戦も、いつも支えてくれています。感謝するとともに、尊敬しています。 |
![]() 杜野 |
自分のご先祖様と日本を今の時代まで紡いで下さった先人先代です。 |

