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昨年10月末視察に入った「MRJ」(三菱リージョナルジェット)、本日初飛行(国産旅客機53年ぶり 名古屋空港)/本日から「ヘルスケア・ニューフロンティア政策調査特別委員会県外調査」。宮城県と福島県

本日も妻の出社を見送り(朝7時)、子ども二人(長男5歳半と長女2歳半)を保育園に送り届けます。本日から3日間にわたり、「ヘルスケア・ニューフロンティア政策調査特別委員会県外調査」に出かけて参ります。この後、東京駅から東北新幹線で現地に入ります。視察先は、宮城県と福島県です。


/昨日10日、国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)を開発する三菱航空機は、初飛行を11日午前に実施すると発表したとのことです。「愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)を離陸し、約1時間飛行して戻る。国産旅客機の初飛行は、プロペラ機「YS11」(日本航空機製造製)が同空港で実施した1962年8月以来、53年ぶり。」と報道されました。


国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)については、私も昨年(2014年10月27日)、愛知県名古屋市に入り、ヘルスケアニューフロンティア特別部会による「特別区域」に関する県外調査・視察に行って参りました。

主な視察先は、愛知県庁で、国際戦略総合特区に指定されている「アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区」についての調査を行います。愛知県においては「今回の指定を起爆剤として、航空宇宙産業を核とした技術先端型のモノづくりにより、我が国の成長をリードするとともに、この地域の圧倒的な産業力をさらに高める」としています。MRJ(三菱リージョナルジェット)の取組みについても、ご説明頂きました。


我が国最大の航空宇宙産業の集積地である愛知県の取組みは以下の通り。

・日本の航空機・部品生産額の約5割、航空機体部品では7割以上を生産(中部5県)

・日本の主要機体メーカー(三菱重工業、川崎重工業、富士重工業)の生産拠点が集中立地。ボーイング787の日本分担率35%を当地域が担う。

・国産初の小型ジェット旅客機MRJ(三菱リージョナルジェット)は当地域で開発・製造・組立(三菱航空機、三菱重工業)

・航空機の機体軽量化のキーテクノロジーであるCFRP(炭素繊維複合材)をボーイング社独占的に供給する東レをはじめ、素材、部品、工作機械等のサポーティングインダストリーも多数集積。

MRJ


カテゴリー:政策研究・勉強会, 政務調査活動(視察)
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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