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今回の西日本豪雨による被害者は、12府県で死者51人、重体1人、行方不明や連絡が取れない人は58名とのことです。被害に遭われた方々へお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。

活発な梅雨前線による記録的な大雨は、西日本の各地に土砂崩れや河川の氾濫などの被害をもたらしています。本日7月8日の新聞朝刊によれば、この西日本豪雨による被害者は、12府県で死者51人、重体1人、行方不明や連絡が取れない人は58名とのことです。避難指示・勧告は北陸から九州の23府県で計863万人に及びました。被害に遭われた方々へお見舞い申し上げますと共に、犠牲になられた方のご冥福をお祈りします。

西日本では9日には雨は収まる見込みとのことですが。雨のピークが過ぎた後も、上流で増水した水が下流に到達するまでには、時間差があるため、河川の氾濫についても、引き続き注意が必要です。また、大雨が降った地域では、地盤がゆるんでいるため、雨がやんでも土砂災害が起きやすい状態になっており、警戒を続ける必要があるとのことです。つまり、警報や注意報の解除が、すなわち安全ということではありません。


私自身も消防団員として、豪雨時に相模川の警戒見回りを行うことがありますが、雨が止んでも、水位の上昇が止まらないということがありました。


報道によれば、今回の豪雨災害は、9府県で特別警報が出るという範囲の広さ、3~4日も降り続くという期間の長さとこれまでに経験のない想定外のものであるとのことです。「50年に一度の危険」「一生に一度の危険」という定義のもと2013年に始まった特別警報の制度ですが、大雨の特別警報は毎年のように発令され、今回で8度目とのことです。異常が日常となっている状況にあり、本県においても、想定外の備えをしっかりと行なうことが必要となります。‬

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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