• このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

県政調査(二日目)/調査先・視察項目=東北大学(仙台市茂庭浄水場)「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム実証運転の取組」/宮城県庁(障害福祉課)「障害者の施設から地域への移行に係る取組」/宮城県庁(職員厚生課)「宮城県庁における県庁保育所の設置の取組」/県中央地域福祉サービスセンター(地域支援センターしんぼし)「地域支援センターの運営・取組」/北中山グループホーム「グループホームの運営・取組」

県政調査(二日目)


視察先・視察項目は、以下の通りです。

・東北大学(仙台市茂庭浄水場)「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム実証運転の取組」

~東北大学と株式会社前川製作所が仙台市の茂庭浄水場に「電力・水素複合エネルギー貯蔵システム」を構築し、平成29年8月から実証運転を行っている。太陽電池パネルの一日の出力変動の平準化や、災害等で長時間停電が発生したときのバックアップなどの取組を調査することにより、本県の再生可能エネルギー拡大や災害対策の取組に資する。

・宮城県庁(障害福祉課)「障害者の施設から地域への移行に係る取組」

~宮城県は、県の障害者施策に関する基本的な計画である「みやぎ障害者プラン」を設定し、障害のある人の地域移行を推進している。障害者への支援体制を調査することにより、本県の障害者社会参加、地域移行支援の取組に資する。

・宮城県庁職員厚生課「宮城県庁における県庁保育所の設置の取組」

~宮城県あh、宮城県庁内に「みやぎっこ保育園」を設置し、地方職員共済組合員の子供のほか、募集定員の三分の一程度で、組合員以外の子供の入園も可能としている。

・県中央地域福祉サービスセンター(地域支援センターしんぼし)「地域支援センターの運営・取組」・北中山グループホーム「グループホームの運営・取組」

~地域支援センター「しんぼし」は、障害者総合支援法に基づき、知的障害者が地域で自立した生活をおくるために、夜間支援としてのグループホームを運営している。地域での受入れ先となるグループホームを訪問し、調査することにより、本県の障害者社会参加、地域生活支援の取組に資する。


・視察別枠(昼食): 六丁目農園

~多くのメディアに掲載されたり、総理をはじめ多くの方が視察に訪れている話題の自然派ビュッフェレストランです。多くの障害者スタッフを雇用し、運営している。客数70席のレストランとしては不似合いなほどの広い厨房。100種類以上のメニューを常に出来たての状態で提供し続けるには、障害者スタッフなくしては実現しないということです。


/今回の県政調査、「障害者福祉」「障害者雇用」をライフワークとする私としては、宮城県庁(障害福祉課)「障害者の施設から地域への移行に係る取組」を中心として、非常に興味深い視察内容となっています。


【写真】: 宮城県庁(障害福祉課)「障害者の施設から地域への移行に係る取組」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を印刷

県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

佐藤知一

プロフィールを見る

BLOG

佐藤知一の政治の村ブログ

一覧へ