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私のサイトにもシェアした記事を含めて(非難だけではなく)「対案を出せ」というコメントやメッセージを時々頂きます。

私のサイトにもシェアした記事を含めて、(非難だけではなく)「対案を出せ」というコメントやメッセージを時々頂きます。


対案を出すことに努める姿勢は、絶対に必要ですが、「問題は、問題と認識されるまでは問題ではない」わけですから、「これはおかしいでしょ」と指摘をすることは、課題を解決する視点(問題発見・問題解決)からも、絶対的に必要なことです。

私も大学で、計量経済学をかじりましたが、その時に学んだことがただ一つだけあります。それは、数字は嘘をつかないが「統計」という道具を使って、行政は嘘をつくことができるということです。

はじめに設定した「結論」に合わせた統計を作成することは、それほど難しいものではありません。



ですから、私たちに求められている姿勢は、

常に「対案」を出す姿勢は絶対に忘れてはならないものの、これだけに縛られることなく、正面からの「問題・課題の指摘」は、躊躇することなく行わなければならない。

と言うものだと考えています。


「これはよくある小さな問題」と見て見ないフリをするようなことを積み重ねた結果、取り返しのつかない問題となって社会に現れることは、歴史上もよくあることです。

だから、私たちは、きちんと指摘をしていかなければならないのです。



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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

佐藤知一

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