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コロナ禍、終わりの見えない戦いとなっています/ZOOMミーティングが2件(本日夜も1件あり)

コロナ禍、終わりの見えない戦いとなっています。
1月19日の東京新聞には「神奈川県感染症対策協議会では、自宅療養者に自己管理を求める体制に移行する方針を県が示したことに、出席した医療関係者からは、状態が悪化する前に入院させるべきだとの意見が出た。しかし、県側は「本当に病床がない」と理解を求めた。」と報道されています。現在、コロナ患者がすぐに入院できる「即応病床」数も1939床から、1078床に下方修正される方針です。
「受け入れ限界」「病床数の見通し甘かった神奈川県」との報道もあります。


そうした中、昨日、県議会 新型コロナウイルス感染症対策特別委員会が開催されました。
夜・昼なく働く県職員の皆様の働きには感謝をしつつ、厳しめのトーンで質問をさせて頂きました。動画配信を含めて、他会派の議員からも、「素晴らしい視点からのご指摘」「控室で中継見てた議員も、盛り上がってたようです。 あれは思ってもなかなか言える事ではないと。 やっぱり口がないと、この世界ダメですね」とメッセンジャーでお褒めの言葉・メッセージを頂戴しました。


議会等で厳しめの指摘をするときは、私自身、トゲを抜いて質問をしているつもりですが、分かり易くと課題をシンプルにするとその分、厳しめの口調となります。そうした中、同じ議会の議員から評価をして頂くということは、一つの指針ともなり、今後の質疑をするための参考となります。


閑話休題。今回のコロナ特別委員会は「新型コロナウイルス感染症における療養者の死亡について」他、数項目に亘り質問をしました。
LINEやチャットボット(Chatbot)の活用については、昨年の代表質問において、私も強く要望したものであります。このシステムについても、対象の療養者に対し、AIが一斉に安否確認。異常をいちはやく察知することで、人的フォローまでにかかる時間を短縮するものと認識しています。
しかしながら、本県が、このシステムを使い、毎日安否確認の連絡を入れる新型コロナの軽症・無症状療養者は、日々増大しており、十分な対応ができていません。
ネット通話は、便利なシステムでありますが、荷電性能については、有線に劣るとも言われています。コロナ禍を受け、民間企業の中には、500本の電話回線の使用を無償で協力できるという企業もあるようです。 今回の「LINE AiCall」を採用するにあたり、有線のロボットコールの採用と比較をして、採用したものであるのか、確認したところ、これまでの流れで決めた(さとうの認識・実際の回答は経緯を追って説明しています)旨の答弁がありました。


そうした中、今になって、LINE通話・電話ではなく、人を配置して電話を掛けるということとなりました。LINEを活用した行政運営は、効率的で素晴らしいと言えますが、丸投げした結果、再度人員配置という方針は「迷走状態」と言わざるを得ません。電話確認の不手際で、一度ならず二度も尊い命を救うことができなかったわけですから、きちんとした検証が必要となります。


/本日は、午後から街宣に出る予定したが、ZOOMミーティングが2件(本日夜も1件あり)入り、自宅で執務にあたっています。


「かなチャンTV(神奈川県公式)」

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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