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予算委員会に登壇し 黒岩知事に直談判/予算委員会登壇写真が本日届きました。3月12日総括質疑から 最終日3月17日委員会終了挨拶まで

予算委員会登壇写真が本日届きました。3月12日 私の総括質疑から、最終日3月17日の委員会終了挨拶まで。



=さとう知一の主な意見・要望事項については以下の通り=


1【河川敷の火災予防の環境整備について(市町村地域防災力強化事業費・河川敷の環境整備)】


コロナ禍、各地で火災が相次いでいます。特に住宅にも近い河川において、繰り返し火災が発生しています。河川敷は放置すれば草木が生い茂り、安全面で様々な問題が生じます。 愛川町の八菅橋周辺や厚木市の三川合流地点等においては、バーベキューを楽しまれる方が、冬場でも減りません。 コロナ禍、冬であっても河川敷ではバーベキューの方が大変多くいる中で、せめて、燃えやすい箇所の整備について、県の責任で対応するべきと考えます。現在行っている河川堤防の環境整備に関わる自治会委託に準じた対応を河川敷の環境整備を行って頂く、別の自治会他有志の皆様にも、準用して頂けるよう要望します。  


2【ベトナムとの交流と共生の取組みについて】


厚生労働省、2020年10月末現在の外国人雇用届け出状況によれば、ベトナム人労働者が、最も増加率が高く、また、全体の25.7%を占め、国籍別で中国を抜いて トップとなりました。本県においても「ベトナムフェスタin神奈川」及び「KANAGAWA FESTIVAL in HANOI」を継続して開催する等、多分野における両地域の交流を深めています。 県立地球市民かながわプラザ「あーすぷらざ」においては、外国籍県民も含めた県民を対象に 多言語により外国人教育相談が行われています。 私は、教育こそが次世代を創ると考え、取り組んで参りました。他の言語同様、ベトナム語での相談も行うべきと要望します。(来年度よりベトナム語 相談も追加


我が国の経済水準の維持と発展のためには、外国人材の登用をはじめ、海外との関わりは避けられません。現在、研修生制度に関しては、中間搾取の問題が指摘されています。現実問題として、悪質ブローカーの介在を排除できるかが問われていますし、「外国人労働者の人権を守れる制度」としなければ、持続可能な制度とはなりません。私も、弁護士、行政書士、ベトナム人通訳者等と協力し、ベトナム人研修生のサポートを行っておりますが、ベトナムとの結びつきの強い神奈川県、そして、黒岩知事だからこそできる解決策の実践を強く要望します。


3【津久井やまゆり園 及び 芹が谷やまゆり園の指定管理者の指定について】


津久井やまゆり園及び芹が谷やまゆり園の指定管理者の指定については、先般の知事提案説明においても特記されました。 両施設の指定管理者候補の選定にあたっては、指定管理者外部評価委員会から、かながわ共同会に対し、「現場職員による利用者支援には様々な改善点や評価点が見られるものの、法人のガバナンスに関しては、利用者目線の取組みや風通しの良い職場環境などについて懸念がある」との厳しい指摘がありました。
そうした中、指定管理者である社会福祉法人「かながわ共同会」から、理事長ら幹部3人が6月の改選に伴って退任すると口頭で伝えられたと報告があり、その際、「次期指定管理期間には、抜本的な改革を行う」ことを約束されたとのことであり、これを受けて、指定管理者外部評価委員会は、共同会に対し「これらの点を評価した上で、指定管理者候補としての水準を満たすと判断した。」とのことであります。 
人事のことが、指定管理者の再指定に影響しているのであれば、再指定の前に理事の差し替えを求めるべきであったと考えますし、抜本的な改革についても、約束をするのであれば、理事の差し替え後、新しい理事長のもと、約束が交わされることが好ましかったと考えます。 改選に伴ってやめるはずの理事長以下幹部3人の約束は、信じるに値するものなのか。 
指定管理者は、あくまでも、県とは別の団体でありますから、組織の在りようについては、影響力は限定的であるし、過剰な関与は適切ではないと考えています。 一方で、これだけ、事件や不適切な案件が、繰り返し、繰り返し、繰り返し発生している中で、再度、指定管理者候補として選定したことについては、県民の理解が十分に得られるのかどうか、県が指定後もしっかりと指導していく必要があると考え、不適切事案をうまぬような対応を強く求めます。 


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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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