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厚木市の定期健康診断。消防団員として受診/タウンニュース原稿校了/スリランカの友人からの相談

私がスリランカで職業訓練学校を運営する活動をしていた時にたまたまお会いした友人。彼女は当時まだ未成年で、たぶん中学生くらい。私が地域を歩いているときに地元を案内してくれました。あれから年月が経ち、Facebookで互いを見つけ、Facebook上でのみ交流を続けてきました。
そんな彼女から、(昨晩)「Are you free to talk a while」とチャットの依頼があり、折り返し通話を入れました。スリランカの銀行に勤める彼女ですが、日本に来たいとのことでした。
ご主人もいて、お子さんも沢山いて、それでも外国に行って働きたいとのことでした。希望する渡航先は、カナダやニュージーランドも言っていましたが、やはり「日本に行きたい」と考えているようでした。「仕事は、別に金融じゃなくても、農業でもいい」と。つまり、研修生制度などを活用してもいいと考えているようです。彼女の子どもは、下の子が8歳。将来は、大学にも入れてやりたいと。
30分以上に亘り、お話を聞き、私も「私としては、やめた方がよい」と何度も言ったのですが「それでも今のスリランカよりもマシ。」とのことで、日本に期待しているようです。
私が反対している理由については「I think it’s a language barrier isn’t it(心配しているのは言葉の問題でしょ)」と。10代とか20代の若い世代ならとも思いましたが、「私もまだ35歳だから」と言われると一度しかない人生を友人の一人として応援してやりたいとも思います。ただ、3月、名古屋市にある入管の収容施設で33歳のスリランカ人女性、ウィシュマ・サンダマリさんが衰弱して死亡した問題がありましたが、こうした人権意識の低い日本に研修生として招いていいのか、結構、悩みます。

=追記=
ということで、(その翌日となる)本日、友人で一緒にベトナム人研修生の問題・支援活動に取り組んでいる近藤秀将行政書士に相談し、当事者(スリランカ人の友人)と近藤事務所(スリランカ事務所)スタッフを交えて、今回の相談内容に対応する体制を作って頂きました。(本日さっそく、オンラインミーティングを行って頂きました)彼女の35歳という年齢を考えるとカナダやニュージーランドへの渡航は厳しい状況にあります。近藤先生のアドバイスを頂きながら、彼女に寄り添ったより良いプランを考えていきたいと思います。

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本日は、厚木市の定期健康診断。毎年、消防団員として受診しています。今週金曜日には発行するタウンニュース厚木愛川清川版に掲載する議会報告記事ですが、記事を一部差し換えました。無事校了しました。いつもギリギリの修正で、担当の方々には、お手間を取らせています。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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