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=選挙に強くなりたい=

=選挙に強くなりたい=

本日、首都圏のある自治体議員(議長経験者)から「(さとう知一の)御用聞き街宣の様子を見に行きたいが、迷惑でなければ活動している所に同乗して勉強をさせてもらいたい」と電話がありました。(基本的にはウエルカム) この議員とは、他自治体の選挙応援時、二度ほどお会いして名刺交換をさせて頂いた程度のお付き合いです。そうした中であっても、次の選挙に備えて常在戦場、新しいやり方を模索しているとのことでした。

私は、市議会議員を2期、県議会議員を3期務めていますが、市議会初当選前に市議会選挙と県議会選挙、それぞれ1回ずつ落選経験があり、県議会議員選挙2期目めと3期目の間に市長選挙に挑戦し、落選を経験しています。通算成績は5勝3敗。かろうじて勝ち越している程度の地方議員です。
ですから、私自身も「選挙に強くなりたい」とずっと思っていますし、支援者が増えれば増えるほど(言うほど多いわけではありませんが)、勝ちたい気持ちが大きくなります。

これまで政治家を志して、20年が経ちますが、私自身の選挙のやり方は「ツルネン マルテイ」前参議院議員から学びましたが、他にも選挙のやり方を学ぶために独自のやり方をしている地方議員がいると聞けば、群馬県にも行ってその方に「一日密着」したものでした。市議会一期生の榎本揚助相模原市議会議員の「街宣活動がいい」と聞けば、実際に現場に行ってその様子を偵察(本人了承のもと)したこともあります。政治活動を学ぶ相手に先輩後輩はありません。

前回市川市長選挙に挑戦し、きわどいところで負けてしまった田中甲さんは、衆議院議員時代は抜群の強さを誇っていました。捲土重来、初心貫徹で、次の市長選挙に再度挑戦し、当選すると信じていますが、田中甲さんの選挙からも沢山学びました。
埼玉県議会第二会派の「無所属県民会議」に所属する数名の県議も一人区で政党公認候補に勝ち続けている猛者(男女問わず)も知っていますし、この会派から、首長となった友人もいます。こうした仲間たちから学ぶことは本当に多くあります。(この埼玉県議会の無所属会派が支えていた上田きよし知事(現参議院議員)の選挙もここでは記せないほど、常任の発想を超えるものでした)

また、私が所属する「県政会県議団」は、無所属で当選し、無所属で活動する議員で構成する会派です。政党公認候補を相手に無所属で勝ち上がるほど、みな選挙に強い。会派のメンバーは、一期生一人を除き、私を含めて政治活動用ポスターを作りません。選挙時以外の日常は、ポスターを作らない、街に掲示していません。
これまで私も選挙区にポスターは、掲示しない派だったのですが、「君子豹変す」と方針転換し、今年からポスターを作成することとしましたが、試行錯誤を続けています。

算数などと違って選挙結果は、やり方自体、「何が悪くて何が良かったのか」という検証不可能なことが多く、何が正しかったかという「答え合わせ」もできません。だからこそ、民意を探りつつ、(お会いしたこともない)無敗の男 中村喜四郎代議士の本を読んで勉強したりもしています。
小泉進次郎代議士や河野太郎代議士のやり方は、私には真似できなくとも中村喜四郎代議士の毎週末に行う街宣車を用いた街宣活動等、参考になることは多くありました。

間違いなく言えることは、努力したから勝てるとは限らないが、選挙を経て開票されれば「結果」はわかるということです。挑戦することに意義のある選挙も間違いなくありますが、私は、勝って自分の政策を形にして「よりよい社会」にしていきたいと願っています。日々精進。

※ 埼玉県議会「無所属県民会議」の新人発掘プロジェクト、私は隣の現職県議ですが、猛者揃いの県議団による選挙講座ですから受けてみたいです。以前、井上わたる県議にその旨をなんとなく伝えましたが、次回は受講料2万円払って聴講したいとお伝えしようと思っています。
参考: https://baribarist.wixsite.com/musyozokusinnzinn

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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