生成ＡＩを使用した社会実験計画　シナリオ4つ

＜生成ＡＩを使用した社会実験計画＞

生成ＡＩを使用した簡単な社会実験を計画しています。

目的は、生成ＡＩを実際に使ってその有効性を図ることと、これまでやろうとしてもなかなかできなかった試みが、生成ＡＩの活用で効率よく少ない労力で実行可能となっていることを実証することです。内容は、生成ＡＩを用いるだけで完結するものや何人かの仲間と実施するものなど多岐にわたっています。

計画しているシナリオは次の通りです。

シナリオ①　条例検討委員会（審議会・協議会）運営に生成ＡＩを活用。
シナリオ②　市議会改革の取組に生成ＡＩを活用。
シナリオ③　生成ＡＩを活用し、自治体広報誌をもっと読んでもらうためのＰＲ作成。　
シナリオ④　生成ＡＩを活用し、パブリックコメント参加促進。

詳細は次の通りです。

社会実験
シナリオ①
　『生成ＡＩを活用した、Ｓ市ＤＸ推進条例市民検討委員会の実施』
　・架空の自治体Ｓ市において、条例制定に向けた検討会に生成ＡＩを活用します。
　・架空の都市を想定して実施。
　・複数名参加。
　・動画配信。
　・日程令和6年7月中。
　・場所未定。

シナリオ②
　『生成ＡＩを活用したＳ市議会の議会改革』
　・架空のＳ市議会のキャッチコピー・本会議告知ポスター・マスコットマークを作成します。
　・架空の都市を想定して実施。
　・複数名参加。
　・動画配信。
　・日程令和6年7月中。
　・場所未定。

シナリオ③　
　『生成ＡＩを活用した広報のＰＲ』
　・自治体の広報を生成ＡＩに読み込ませて、ＰＲ文を作成し、見どころ解説を行います。
　・相模原市の広報「さがみはら」最新号（令和6年7月1日号）をもとに実施。
　・生成ＡＩのみで実施。
　・ブログで報告。
　・日程令和6年7月中。
　
シナリオ④
　『生成ＡＩを活用したパブリックコメント参加促進』
　・パブリックコメントは、行政の計画などの案がそのまま提示されるため、一般の市民には問題点などが分かり難く、なかなか意見を述べるハードルが高いと感じています。そこで、生成ＡＩを活用して論点を分かりやすくまとめ、パブリックコメントへの参加を促します。
　・相模原市で現在募集中のパブリックコメント3件を対象に実施。
　　　募集案件
　　　　第8回線引き見直しにおける基本方針（案）について
　　　　用途地域等見直しの方針（案）について
　　　相模原市動物の愛護及び管理に関する条例の改正（案）について
　・生成ＡＩのみで実施。
　・ブログで報告。
　・日程令和6年7月中。