【1週間ダイジェスト】令和8年1月12日〜令和8年1月18日
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1月12日(月)
【小正月の伝統】
昨日、鴨居の海岸では、齋灯(サイト)が組み込まれました。正月前半の終わりが近づくこの時期、三浦半島の各地の海岸ではサイトあるいはオンべと呼ばれるどんど焼きが準備され、地域の人々が自然と集まります。しかし昨日は風が強く、安全面から中止となった場所もあったようです。 どんど焼きは、正月に迎えた歳神様を炎とともにお送りする日本の伝統行事です。門松やしめ飾り、書き初めを焚き上げ、一年の無病息災や家内安全を願う。その営みは、特別な演出がなくとも、暮らしと信仰が結びついてきたことを静かに伝えてくれます。 三浦半島の海岸線に点在するオンべの風景は、この文化が各地の暮らしに深く根付いていることを思わせます。風が強ければ無理をせず中止する判断もまた、自然と共に生きているということでしょう。 こうした伝統は私たちを私たちたらしめるアイデンティティを形成する要素の重要な部分であり、次の世代にも繋がっていくことを切に願います。
1月13日(火)
【火が消えた後から始まる本当の災害】
山火事のニュースは、「消し止められました」という一言で終わることが多いように感じます。しかし、火が消えた瞬間から、別の災害が静かに始まっていることは、あまり知られていません。 山林が焼失すると、地表を覆っていた草木や落ち葉が失われ、土壌はむき出しになります。その状態で雨が降れば、土砂が一気に流れ出し、土砂災害や濁水の発生につながります。山火事は、時間差で被害を広げる災害でもあるのです。 また、生態系への影響も深刻です。小動物や昆虫、植物が失われ、元の状態に戻るまでには長い年月がかかります。森林が持っていた二酸化炭素の吸収機能も低下し、環境面での損失は目に見えにくい形で積み重なっていきます。 こうした「鎮火後の被害」への対応には、行政による継続的な管理と、地域の理解が欠かせません。山火事は一時の事故ではなく、地域の将来に影響を及ぼす出来事だからです。 火が消えた後こそ、私たちはその山とどう向き合っていくのかを問われているのではないでしょうか。
1月14日(水)
【睡眠は気合では補えない】
「忙しいから寝ない」「眠らなくても何とかなる」。こうした感覚は、私たちの社会に深く根付いています。しかし、睡眠研究の第一人者である柳沢正史先生は、それを明確に否定します。睡眠不足は努力で克服できるものではなく、脳の機能そのものを低下させる生理的な問題だというのです。 柳沢先生が発見したオレキシンという物質は、覚醒を保つ重要な役割を担っています。この研究により、眠気は「気の持ちよう」ではなく、脳内の仕組みによって生じることが分かりました。眠いのに集中できないのは怠慢ではなく、脳が正しく働いていない状態なのです。 睡眠不足が続けば、判断力は鈍り、感情の制御も難しくなります。さらに怖いのは、自分では能力が落ちていることに気づきにくくなる点です。事故や重大なミスの背景に、慢性的な睡眠不足があることは少なくありません。 睡眠は自己管理の問題ではなく、社会全体で守るべき基盤です。「よく眠ること」を軽視しない。その意識転換こそが、安全で持続可能な社会への第一歩なのではないでしょうか。
1月15日(木)
【衆議院解散は大義あるか】
年が明けて、ここ数日の間に衆議院の解散の情報が出てきています。 様々な意見がありますが、私は制度として解散ができるのであれば、それをその権利を持つ人間が検討し実行することについては当然のことであると思います。 問題と感じるのは、国民生活が窮乏している今、様々な方面から期待されている新年度予算の成立を後回しにしてまでやることなのかということです。そうした意見表明をしている国会議員も多数います。 そうであるならば、制度としてこうした解散権に制限を設けることも検討すべきだと思います。 いつ解散総選挙になるかわからない衆議院は常在戦場であり、議員は緊張感を持って仕事に臨んでいると思いますが、逆に言えば本当に必要な長期的な政策にじっくり取り組むことは難しくなります。 与党が賭けに出る、というような表現もマスコミでは使われますが、賭けではなく、日々苦しい生活を強いられている国民のための熟慮した行動が求められます。
1月16日(金)
【風が行事を支えた一日】
ここ数日、強風が吹き荒れる日が続いていました。冬らしい天候とはいえ、屋外での行事を行うには、気がかりな状況でもありました。 ところが昨日は、これまでが嘘のように風がなく、空気は冷たいものの、穏やかな一日となりました。そのおかげで、サイト行事は滞りなく執り行うことができました。 もし南風が吹いていたならば、火を扱う場面で火の粉が舞い、周囲の民家に飛んでしまうおそれがありました。そうした事態を避けることができたのは、風向きと風の強さが穏やかだったからにほかなりません。風が「吹かなかったこと」自体が、安全を支えてくれたのだと感じました。 私たちは普段、風を「強い」「弱い」「寒い」といった結果で語りがちです。しかし風は、行事の成否や人々の安心を左右する、極めて現実的な存在でもあります。目に見えず、手で触れることもできませんが、その影響は確かに私たちの暮らしの中にあります。 静かで風のない一日は、当たり前のようでいて、実はとてもありがたいものです。 風について考えることは、自然とどのように向き合い、共に生きているのかを、改めて見つめ直すことなのかもしれません。
1月17日(土)
【予約しているのに、なぜこんなに待つのか】
先日、病院に付き添いで行きました。 予約をしているにも関わらず、診察までに1〜2時間。待合室でただ時間が過ぎていく中、「これは仕方ないことなのだろうか」と考えさせられました。 最近は、クリニックであれば予約時間通りに診てもらえることも増えています。一方で、大病院では紹介状を持って受診しても、長い待ち時間が当たり前のように続いています。制度としては患者の流れが整理されているはずなのに、現場の負担感はなかなか減りません。 病院は、体を治すために行く場所です。 そこで余計に疲れてしまう現実を、付き添いとして目の当たりにしました。 なぜこうした状況が生まれるのか。 制度と現場の間にある「見えにくい理由」について、ブログに書いてみました。ぜひご一読ください。
1月18日(日)
【あの日を胸に、今日の備えを】 昨日、横須賀市消防団の新年会に出席しました。多くの関係者が集い、日頃の活動への感謝と、新たな一年への決意を共有する、活気あるひとときとなりました。 くしくもこの日は、1995年に阪神・淡路大震災が発生した日です。未明の激震が多くの命と暮らしを奪い、日本の防災の在り方を大きく変えました。 「自助」「共助」の重要性は、繰り返し語られてきましたが、近年も各地で地震が相次ぐ中、その言葉を現実の行動に結びつけ続けることが求められています。 消防団の皆さんの献身的な活動は、まさに地域の共助の要です。日常の延長線上に防災があることを忘れず、節目の日を、備えを思い起こすきっかけにしていきたいと思います。
2026年01月25日 19:30






