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離党のご報告

離党のご報告


 


平素より頂いておりますご指導とご支援に心より深く感謝を申し上げます。


 


このたび、私 荻原隆宏は、立憲民主党を離党する決意を致し、立憲民主党神奈川県総支部連合会代表 牧山ひろえ参議院議員に、4月14日付離党届を提出し、本日4月20日開催の同県連常任幹事会におきまして、私の離党の承認を頂きましたので、ご報告申し上げます。


 


 


立憲会派からの分離、「横浜の風」、抗がん剤治療


 


私は既に、2024年7月1日より一人会派「横浜の風」として活動して参りました。


 


一人会派となった経緯は、議員提出の「子ども子育て基本条例」の議案に私が賛成しなかったこと(理由:子どもの権利に一切触れておらず、障がいある子どもへの配慮に欠ける文言もあり、基本条例として認めがたいと、障がい当事者として判断しました)、また、市民より提出された、国の指示権を認める地方自治法改正に反対する請願に私が採択すべきとしたこと(理由:カジノIR反対運動を共にした市民からの請願であり、立憲民主党も自治法改正に反対しており、党所属議員として採択すべきと判断しました)、この2件について、いずれも立憲民主党会派の決定と異なるものであったことから、会派拘束に反した私を分離すべきとの判断が会派においてなされ、同年6月30日に会派はいったん解散され、私は一人残されましたので、翌日7月1日に一人会派「横浜の風」を議会局に届け出て、立ち上げたものです。


 


私はこの当時、抗がん剤治療を受けており、この両議案の採決日も、抗がん剤投与日と重なったため、抗がん剤投与日を後日にずらして採決に臨みました。(※ベストな治療のためには本来は投与日を移動させるべきではありません。)会派とは異なる意思を持ったとき、退席するという慣例もありますが、私は、会派とは異なる意見を持っているなかで、市民からお預かりした貴重な一票を退席で失うわけにいかないという思いと、後代の地方議会のあり方を考えたときに、意思表明の機会を奪う会派拘束の存在への問題提起を発するべきとの思いも込め、あえて採決に臨んだ次第です。


 


この採決のあと、私は会派から分離されましたが、私自身は会派を出ていく意思はありませんでしたので、立憲民主党を出る意思もなく、引き続きそのまま離党することなく、党を応援して参りました。


 


 


衆議院は政権交代の場


 


その後、先の衆院選を契機に、立憲民主党は衆議院において消滅を致しました。


 


衆議院は政権交代の場であり、政権交代を目指す政党は衆議院において議席獲得を目指す必要があります。議院内閣制は、国民主権を体現する庶民の院である下院(衆議院)においてより多くの国民の負託を得た勢力によって、政府(内閣)を形成することが求められます。したがって、政権を担おうとする政党は、衆議院選挙において国民に政策を示し、勢力の負託を受ける必要があります。


 


また、日本国憲法により、参議院は内閣不信任案を決議できず、時機を得て解散して国民に信を問うこともありません。内閣総理大臣の指名も衆議院の決定が優越し、予算と条約締結も衆議院が優越します。これらは、政権選択の場をあえて衆議院に寄せることで、国民主権を体現しようとするものです。


 


これまで私は、立憲民主党が自公政権に対峙し、「多様性の尊重」「集団的自衛権行使容認の撤回」「脱原発」を貫く姿勢に深く共鳴し、立憲民主党による政権交代を望んで参りました。しかし、政権交代を果たすべき衆議院において立憲民主党が消滅したことは、今後、立憲民主党による政権交代は達成され得ないことを意味します。


 


政権交代の舞台である衆議院で党が消滅した以上、既に横浜市会においては立憲民主党会派と私は分離されている中で、引き続き党への支援を市民国民の皆様にお願いすることは困難であり、私が党に残留する意義は失われたと判断するに至りました。


 


今後は、無所属として、国政政党のイデオロギーにとらわれず、市民本位の市政を推し進め、弱い立場の人々と共に歩み、障がいある人も病を抱える人も、失意の中にある人も、すべての人々が希望を見出し、幸いある人生を送ることができる社会をつくるため、更に邁進して参りたいと決意をあらたにしているところでございます。


 


今後とも、おぎわら隆宏への倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますことを心よりお願いを申し上げまして、略儀ながら離党のご報告とさせて頂きます。


 


2026年4月20日


 


横浜市会議員 荻原隆宏

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