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正義の味方じゃない、卑怯者だ

5月11日午前10時30分に開会した議会運営委員会は、午後1時からの本会議(初日)を挟んで、休憩を挟みつつ、深夜3時まで行われました。

私たち、かながわ民進党県議団は、誰一人欠けることなく、その後、団会議を開き、散会しました。


個人的なことを言えば、5月11日は、前日に発熱をした長男が体調不良で学校を休み、妻も、若干体調不良だったため、会社を休んで、(休校した)長男に一日付き添いました。


先ほど(午前4時)帰宅し、干してある洗濯物を横目に、山に積んであった食器洗い(食洗機ですが)をしています。先ほど、風呂にも入って少し落ち着きました。


この1年間の所属委員会・特別委員会・その他審議会等、決める作業が山ほどあり、毎年、5月のこの最初の議会は、通常深夜までかかります。通常は、終電までに終わるものですが、昨晩は、報道にもあるような問題が起きたこともあって遅くなりました。

このブログにも記してありますが、前期(私が初当選時)も、(本会議初日ではありませんが)様々な調整がつかず、日付をまたいで議会を行ったことも何度もあります。大みそかもほど近い年末に朝の4時半まで、かかって議会を開いたこともありました。文言の調整がつかないで、それでも妥協することなく、各会派が汗をかいた結果です。


105人(当時は107人)の意見をあわせるということは、(当たり前ですが)簡単ではありません。105人の各委員会や特別委員会、審議会等々の割り振りを公平かつ、バランスよく、配分することは、簡単ではありません。私も含めて、それぞれの地域から選ばれてきた代表ですから、妥協をすることは許されないのです。そういった普通より(ちょっと)難しい105人全員が納得できる役職の配置を決めるだけでも、通常深夜までかかります。

実は、28人しかいない厚木市議会出身の私は、県議会に移って、役職を決める際の手間の多さ・丁寧さに驚きました。しかし、良く考えてみると100人を超える議員に責任ある役職についてもらうということは、それほど難しいことなのです。


昨晩遅くなった理由は、議員ならみんなわかっているはずなのに、ミスを犯した方々が「正義の味方」のふりをしている。私の会派でも汗をかいて取りまとめている議員の責任者がいます。私たちが待機している間も、苦労して汗をかいている。意地悪をして、意図的に遅くするはずなんてない。あるわけがない。


やはり一番卑怯なのは、そうした事実を知っていて、意図的に(注目している)県民の皆様に知らせず、「正義の味方」を気取っている方々だと私は思う。

私は多少ながらシンパシーを感じていましたが、やはり、(残念ながら)卑怯者だ。

今は議会運営委員会にあげられているので、深くは述べないが、これまでの一年間にわたり積み重ねてきたミスだって議会に生きるものであれば、どれほど重大なものであったのか知っているはずです。何も知らない外部の人間に意図的に軽く見せ、きちんと説明すらしない。やはり卑怯者だ。


閑話休題。

さて、もう明るくなってきました。朝5時を回りました。数分横になり、もうすぐ起きてくるであろう子供たちに起こされるまま起床し、会社に行く妻を見送り、子ども達を保育所(と学校)に送り出し、可能なら、(日常活動の)街頭演説・議会報告を行い、県議会に登庁します。


私たちは、本日も粛々と仕事に励みます。真面目に課題と向き合います。


【写真】: 昨晩の夜食(軽食)(毎月の積立金から支出しています)は、結局、夕食となりました。先ほど(午前4時ころ)帰宅し、食器を洗っています。共働きですから、いつもの事です。


カテゴリー:活動日誌
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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

さとう ともかず

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