防災警察常任委員会県外調査その1/沖縄県警察本部
本日の視察先は、沖縄県警察本部。
今年1月の能登半島地震がきっかけとなり、神奈川県は、消防防災ヘリコプターの再導入に向け、検討を始めています。ただ、県のヘリは13年前に廃止された経緯があり、乗り越えるべきハードルは多くあります。今回の視察は、この視点からの現地調査です。
調査事件は、生活安全、地域、刑事、交通及び管備響察に関する事項について。視察時の様子は、機密事項も多いことから、SNSでの公開は一旦控えます。視察時の写真等公開については、委員会による視察報告を待ちます。
(1)沖縄県警察本部
(調査事件:生活安全、地域、刑事、交通及び管備響察に関する事項について)
沖縄県警察は、消防防災へリコプターを持たない沖縄県において、自衛隊や海上保安庁といった諸機関とともに、主に捜索活動で、ヘリコプターによる防災活動に携わっている。県での防災へり運用を現状では行っていない本県においても、ヘリコプターによる災害時救助等は、横浜市・川崎市消防局のほか、県察の応援を得て行っており、能登半島地震を経て孤立地域対策の重要性が叫ばれる昨今において、本県においても、ヘリコプターの運用能力を持つ県察との連携をいっそう深めていく必要がある。そこで、沖縄県警察本部を訪問し、沖縄県と連携した県警察のヘリコプターの運用状況について調査することにより、今後の委員会審査の参考に資するものとする。
2024年12月23日 17:33