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8月9日県内で新たに2166人の感染者確認/江の島五輪会場撤収へ/五輪閉会式に手話通訳

本日8月9日、神奈川県内で新たに2166人の新型コロナウイルスの感染が確認されました。過去最多となります。神奈川県では今月6日に2082人の感染が確認されていたが、それを上回りました。

/昨日、新型コロナウイルスの影響で史上初「1年延期」となった東京五輪が終了しました。閉会式の在り方については、賛否ありました。放送から締め出された形(会場には手話通訳者あり)となったオリンピック開会式でしたが、 全日本ろうあ連盟他、各地域の聴覚障害者協会等からも要望活動の展開もあり、閉会式放映に手話通訳が付きました。事前情報では、Eテレのみの手話通訳でしたが、後半の、橋本 五輪組織委員会会長、バッハ IOC会長の挨拶の場面では、総合テレビにも会場の手話通訳が映されました。
私も所属する手話推進議員連盟の永野裕子代表世話人を筆頭に「『多様性と調和』を標榜する東京オリンピックなのに手話通訳を入れないとは何ごとだ」と開会式翌日となる7月24日付で、コミュニケーションバリアフリーを推進しているNPO法人インフォメーションギャップバスターと私たち党派・地域を超えた地方議員で活動する「手話推進議員連盟」との連名で、オリンピック組織委員会やNHK等関係各所へ要望書を提出し、連休明けの7月26日には東京都庁で要望活動を行いました。8月7日の緊急オンライン集会には、さとう知一も参加しました。

閑話休題。東京五輪決定後、神奈川県議会にも設置された東京五輪特別委員会の委員・所管常任委員として、ずっと関わってきました。特に江の島で開催されるセーリング競技は、神奈川県が全面的にコミットして参りました。五輪会場・撤収については、出入り口を確認し、場内入場を求めず、高台から会場を眺めて参りました。また、行きと帰りには、江ノ島周辺の海水浴場の様子を車上から見ることができました。五輪開催中も経済とコロナ対策の実施が、問題とされてきましたが、緊急事態宣言下の海水浴場設置についても、様々なご意見を頂戴しております。

※ 黒岩知事は急遽、9日午後に対策本部会議を開き、デルタ株の感染力が非常に強いことから、従来の対策では人流の抑制が不十分だとして、去年4月の宣言の時のような厳しい対策が必要との認識を示しました。現在は自治体によって、開設・閉鎖の対応がされている県内海水浴場について「すべて閉鎖」する方向で調整を進めることも決まりました。

/テルテル坊主の写真は、台風の影響を最小限にと願った長女作成の「てるてるぼうず」。神奈川県では、若干の効果はあったように思います。それにしても、一時的とはいえ、すごい雨と風でした。

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県議会議員〈厚木市・愛川町・清川村〉

佐藤 知一

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